今回は麦わらの一味の考古学者、ニコ・ロビンのかっこいい名シーン5選をご紹介していこうと思います!
元を正せばバロックワークスの幹部…つまりは敵キャラクターだったロビンですが、もうすっかり麦わらの一味の良心という雰囲気になっていますね。
ニコ・ロビンにまつわる歴代の名シーンを読み返してみると、彼女の性格の変遷も見て取れます。
ということでさっそく、まずは第5位から発表していきましょう!
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第5位 ひどいことするわ…
神兵長ヤマを撃退したシーン(265話)
第5位は空島編から。ロビンが神兵長ヤマと戦ったシーンです。
空島には非常に貴重な古代遺跡が残されていましたが、その価値がわからないヤマは周囲を破壊しながら暴れまわります。
考古学者であるロビンは遺跡の価値を説きますが、ヤマは「過去にはこだわらないたちなのだ」と言い張って態度を改めません。
そしてロビンは「あなたが壊しまくった遺跡は”無価の大宝”…歴史は常に繰り返すけど、人は過去には戻れない」と静かに激昂します。
その後なんとか勝利を収めたロビンは「ひどいことするわ…」と、ヤマを一瞥して去っていくのです。
もしヤマと遭遇したのがルフィなら、一緒になって遺跡を破壊しながら戦っていたかもしれない…なんて思ったり。
第4位 私には仲間がいるから
テキーラウルフからの脱出中に革命軍と会話するシーン(593話)
第4位は頂上戦争編の直後、麦わらの一味が世界各地に飛ばされた件の顛末から。
この頃、ロビンはテキーラウルフに飛ばされており、政府の人間に捕らえられて他の労働者と一緒くたに働かされていました。
しかし幸いにも革命軍のメンバーに救出され、「ボスに一度お会いになってください」と本拠地に招待されます。
革命軍のメンバーはロビンに対し、「あなたをもし見つけた時は政府の手から全力でお守りするようボスに言われています」と告げました。
しかしロビンは笑顔で「守って貰わなくても結構よ」「私には仲間がいるから」と返すのでした。
他のメンバーがそうであるように、ロビンもまた仲間たちへの信頼を厚くしていることがわかる良いシーンでした。
第3位 私の願いを叶えるためよ!!!
麦わらの一味の前で裏切ったフリをしたシーン(347話)
第3位はウォーターセブン編、CP9の面々とロビンが行動を共にしていたシーンから抜粋です。
当時、ロビンはとある事情から麦わらの一味を裏切るような行動を取っており、助けにきた仲間たちさえ冷たくあしらっていました。
突然の裏切りに納得できなかったチョッパーに「何でだ!?」と尋ねられた際には、「私の願いを叶えるためよ!!」ときっぱり。
それから「あなた達と一緒にいても決して敵わない願いを!」と付け加えたロビンの顔は、本当に裏切ってしまったかのような迫力でした。
当時の読者の中には、ロビンのあまりに冷たい態度に憤慨してしまった人もいたのでは?
自分の評価を地に落とし、大切な仲間に嫌われてでも彼らを救おうとした、ロビンの”覚悟”が見て取れるシーンでした。
第2位 私達の船長には…命を賭ける価値がある!!!
ルフィの勝利を確信しているシーン(757話)
第2位はドレスローザ編からの一幕。ロビンとバルトロメオの会話シーンです。
この時バルトロメオはバリバリの実で階段を出し、ルフィがドフラミンゴのもとに直行するためのルートを作っていました。
しかし一度に出せるバリアの面積には限度があるため、階段作りに全力を出してしまったバルトロメオは防御が取れずにダメージを負ってしまいます。
バルトロメオは「ルフィ先輩のお役に立てるなら死して本望だべェ!!」と言って倒れ、キャベンディッシュを呆れさせます。
読者も苦笑するようなバルトロメオのファン魂がわかるシーンでしたが、一連の出来事を見ていたロビンはちょっと意外な反応を見せます。
呆れるどころか、「わかるわ、あなたの気持ち」と共感してきたのです。
ロビンは「私達の船長には…命を賭ける価値がある!!!」と断言し、自身たっぷりに微笑みます。
この時点で戦況は決して有利といえる段階ではありませんでしたが、それでもロビンはルフィの勝利を確信して笑っていたのです。
第1位 私を除く”麦わらの一味”の6人が無事にこの島を出港すること
ロビンの裏切りの真相が明らかになったシーン(359話)
第1位はやはりこのシーンでしょう…!ウォーターセブン編にて、ロビンが一味を抜けようとした原因が明らかになるシーンです。
このランキングの第3位でも触れましたが、当時のロビンは麦わらの一味を裏切り、CP9と行動を共にしていました。
しかしそれはロビンなりに”仲間のため”を思っての行動であり、このエピソードで彼女の真意が明らかになっています。
オハラの生き残りであるロビンは、その日までずっと一人で世界政府から逃げ続けてきました。
自分が生き残るためには誰を犠牲にしても構わない…というスタンスだった彼女ですが、麦わらの一味のことだけは裏切ることが出来なかったのです。
ロビンは自分がCP9に捕まるのと引き換えに、「私を除く”麦わらの一味”の6人が無事にこの島を出港すること」を政府側に認めさせていました。
ウォーターセブン編からエニエスロビー編にかけて一連の事件は、ロビンが本当の意味で”仲間”になった重要なシーンだと思います。
まとめ
というわけで今回は、ニコ・ロビンのかっこいい名シーンを振り返ってみました!
あらためて考察してみて、ロビンのカッコよさは「芯の強さ」にあるんじゃないでしょうか。
ゾロやサンジのような王道のカッコよさとは違う、人間として、あるいは大人としてのカッコ良さを感じるシーンが多かったですね。
どれだけ苦境に立たされても自分の道を曲げることがない”強さ”こそが、ロビンらしさなんじゃないかな…と思いました。
ロビン名言は,私の中では…
「生ぎだいっ!」
…です‼︎宣言‼︎