今回は麦わらの一味の船大工、フランキーのかっこいい名シーンランキングTOP5です!
おちゃらけた行動を取ることが多いキャラクターですが、根っこの部分は一味の誰よりもハードボイルド&ダンディなフランキー。
普段が変態なだけに、ときどき取るかっこいい行動がより一層際立って印象深くなりますよね…!
というわけでフランキーの名シーン、早速5位から発表していきたいと思います!
1位はどのシーンなのか…皆さんも予想しながら読み進めてみてくださいね!
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第5位 なんのその男は裸百貫の波に向かって立つ獅子であれ
フランキーがパンツを奪われたシーン(437話)
第5位はウォーターセブン編から、フランキーがルフィにパンツを奪われたシーンです。
かなりコミカルなシーンなので「かっこいいか?」と聞かれると評価の分かれるところだとは思いますが…(笑)
個人的にはかなり好きなシーンだったので第5位にランクインさせておきました。
当時ルフィはフランキーを仲間に勧誘していましたが、フランキーはその誘いを頑なに拒否していました。
そこでルフィは彼のパンツを人質(?)に取って「返してほしければ仲間になれ」と強引に誘いをかけます。
その際にフランキーが言ったのが「なんのその男は裸百貫の波に向かって立つ獅子であれ」というセリフ。
何が何だかわかりませんが、なぜだか”漢らしさ”を感じさせられてしまうこのシーン。
フルチンで堂々としているだけの男の何がこんなにカッコ良く感じてしまうんだか、自分でもよくわからないところが悔しいです(笑)
第4位 残念、おれがスーパーすぎてつり合わねェ
ローラの求婚を断ったシーン(489話)
第4位はスリラーバーク編の終盤、ローラの求婚をさらっと断ってみせた場面です。
ここ、あまり目立たないシーンですが、フランキーの人柄がわかる良いシーンだと思うんですよね…
スリラーバークで仲良くなった海賊・ローラと会話していたフランキーは、彼女に「結婚してあげたいわ」と言われます。
そこでフランキーが返したのが「おめーは上玉だが残念、おれがスーパーすぎてつり合わねェ」というセリフ。さらっと素敵な断り方をしますよね。
フランキーはかなりのナルシストですし、美的感覚がいろいろとおかしい部分があるのでお世辞で言ったわけではないと思います。
でも、そこがいいんです。相手を傷つけないために嘘をつくのではなく、本心から「おめーは上玉」とした上で「おれがスーパーすぎる」と返す…
彼のキャラあってこそ成り立つ返しですよね。実はフランキーって、サンジ以上に女性の扱いを心得ているんじゃないでしょうか。
第3位 悪かったな、さっきまでのオレの拳は確かにヘナチョコだった
一撃でフクロウを撃退したシーン(404話)
第3位はエニエスロビー編より、フランキーが一撃でフクロウをのしてしまったシーンです。
まだフランキーが麦わらの一味に入る前の出来事ですが、思えば当時のフランキーは今よりもワイルドな部分があってイカしてましたよね。
フクロウはCP9のメンバーの一人で、中でも”剃”を得意とする六式の達人。
もちろん常人が倒せるような相手ではありませんが、当時からすでに常人の域を超えていたフランキーは意外なほど善戦します。
しかしフクロウは強く、フランキーの攻撃を「フチャチョコパンチ」と馬鹿にしていました。
ところがフランキーの動力源となるコーラが供給された瞬間に形勢は逆転。
フルパワーとなったフランキーの一撃で、フクロウは気絶させられてしまいました。このとき、勝利したフランキーが言い放ったのが「悪かったな、さっきまでのオレの拳は確かにヘナチョコだった」です。
展開としてはベタかもしれませんが、強キャラが”真の力”を開放するシーンって何度見てもワクワクさせられますね…!
第2位 酒飲みながら…話してくれよ、”ルシアン”って…女の話
セニョール・ピンクに勝利したシーン(775話)
第2位はドレスローザ編から、フランキーVSセニョール・ピンクの勝敗が決したシーンです。
セニョール・ピンクといえば、赤ちゃんの恰好をしているのに何故かダンディすぎるという、どこかフランキーに似通った部分のあるキャラクター。
この2人の対決は当初、変態対決にしか見えませんでしたが…話が進むにつれて、ワンピース史上に類を見ないほどハードボイルドなエピソードになっていきました。
そもそもセニョール・ピンクが赤ちゃんの恰好をしていたのは、亡き息子の恰好をして奥さんの”ルシアン”を笑わせるため。
敵同士であるフランキーがセニョール・ピンクの事情を全て知れたわけではありませんが、熾烈なバトルの中で彼が背負っている何かには気づき始めます。
そして戦いが終わり、フランキーは「いつかまたどこかで会ったら、酒飲みながら…話してくれよ、”ルシアン”って…女の話」と言い残してその場を去ります。
単なる慣れ合いではなく、かといって仲間になったわけでもなく、あくまで“敵”という立場のままで芽生えた友情という感じで熱かったシーンですね。
第1位 存在する事は罪にならねェ!!!
ロビンに一喝したシーン(375話)
フランキーのかっこいい名シーン第1位は、エニエスロビー編から抜粋です!
当時、一味の仲間たちを守るために自らの命を捧げようとしていた彼女に対し、フランキーはきっぱりと言い放ちます。
「存在する事は罪にならねェ!!!」と。当たり前のことですが、それまでこんな単純なことを言ってくれる人が居なかったためにロビンは追い込まれてきたわけです。
ルッチに至っては、ロビンに「物心ついた時から存在そのものが罪」とまで言ってましたしね。
オハラの人間というだけで死ぬべきだとされ続けてきたロビンにとって、これほど心を動かされる一言もなかったんじゃないでしょうか。
ロビンと同じくらい理不尽な理由で処刑されたトムを師匠にもつフランキーだからこそ、言葉に重みがありましたよね。
もしもこの時にフランキーが声をかけていなかったら、ロビンが一味に戻ってくることも無かったのかもしれません。
まとめ
というわけで、今回はフランキーのかっこいい名シーンTOP5でした!
個人的にフランキーはワンピースの中でも上位に好きなキャラクターなので、書いていて楽しかったです。
麦わらの一味は誰もかれもかっこいいんですけど、フランキーのカッコ良さはベクトルが違うというか…良い意味で別作品のキャラクターみたいな渋みがあるように思います。