今回は鬼滅の刃から、可愛い女性キャラクターランキングを作成していこうと思います。
2016年から週刊少年ジャンプで連載が開始され、アニメ化と共に社会現象クラスの人気作品となった本作。
バトル系でありながら、男性キャラだけに頼らない「強い女性」が多く活躍する作品です。
このランキングでは、記事執筆時点までに登場した全ての女性キャラクターを対象に順位を付けていきます。
評価基準は、
- 容姿の美しさ
- 性格の良さ
- 作中世界での評価
などなど…そこに筆者の好みをくわえてランク付けしてみました。
「俺の好きなキャラの順位が低い!」などの異論はバシバシ受け付けておりますので、ぜひ最後まで読んで御意見をお聞かせくださいませ!
第31位 鳴女(なきめ)
鬼滅の刃のかわいい女性ランキング、最下位は十二鬼月から上弦の肆・鳴女です。
まぁ納得の最下位なのではないでしょうか。ちょっと目が怖すぎますからね…
初登場時は長い黒髪で顔を隠していたため、一部のファンからは「実は美人パターンなのでは!?」と期待の声もあった鳴女。
ところがいざ顔を出してみると予想の斜め上をいく単眼女で、男性ファンからは絶望の声が漏れていました。
しかし世の中には単眼の女性が好きというフェチも一定数存在しますからね。
今回は一般論として最下位にしましたが、「何言ってんだ!鳴女こそ大正義だろ!」という男性もいるのかもしれません。
第30位 寺内きよ、中原すみ、高田なほ
続いてのランクインは、蝶屋敷で働く少女たち。寺内きよ、中原すみ、高田なほの3人です。
彼女たちは姉妹でも何でもないんですが、顔が全く同じなので今回は同率ランクインという扱いにさせて頂きました。
性格面でもほとんど違いが感じられないので、この3人に優劣をつけるのは難しいところですね…
低めの順位に甘んじたのは、あまりにもモブ顔すぎるという理由から。
てるてる坊主みたいな顔をしているのでマスコット的な可愛さはありますが…今回はあくまでも女性としての可愛さでランクを付けて行きます。
第29位 てる子
炭治郎と善逸が初めて一緒に戦った任務において、鬼の巣で出会った少女の名前はてる子といいます。
おそらくは蝶屋敷の少女たちと同年代くらいの幼さですが、成長したら美人になりそうな整った顔立ちをしていますね。
また人喰い鬼がうろつく屋敷の中に閉じ込められながらも、炭治郎の言うことをしっかり聞いていた良い子という印象があります。
ただ、女性としての可愛さを評価するにはさすがに年齢が若すぎるという感じですね。
10年後なら上位陣に食い込んでくるかもしれませんが、現時点ではこのランキングに収まりました。
第28位 尾崎(おざき)
ちょっとマイナーなキャラですが、尾崎という女性キャラを覚えている方はどれくらいいるでしょうか。
顔に見覚えがあっても、名前までは知らなかったという方が多いかもしれませんね。
尾崎は、那田蜘蛛山編にて登場した鬼殺隊員の一人です。
炭治郎たちに先行して山に入り、あえなく母蜘蛛の糸に捕らわれて操り人形にされていました。
読んでいない方のためにネタバレは控えますが、彼女が登場するくだりはきっとみんなのトラウマです。
そんな不憫な彼女ですが、顔を見てみるとなかなかの美人さんですね。
トラウマ部分がデバフになってこの順位に落ち着きましたが、きっと平和な世の中ならそこそこモテたに違いありません。
第27位 竈門花子(かまどはなこ)
竈門花子は、炭治郎や禰豆子の妹にあたる女の子です。
顔立ちは禰豆子によく似ていますが、おかっぱ頭のおかげでちゃんと女の子らしく見えますね。
幼すぎるのでこの順位に入れましたが、ルックスだけ見れば特に非の打ちどころもないように思います。
花子は1話で無惨に殺害されてしまったため、作中ではすでに故人となっています。
姉の禰豆子も、母の葵枝も整った顔立ちをしていますし、順当に成長していたらきっと美人になったことでしょう。
第26位 まきを
鬼殺隊の最強戦力「柱」として活躍した宇随天元には3人の嫁がいます。
そのうちの一人が、ここでランクインしたまきをです。
まきをは宇随の妻であり、また部下としても活躍するくノ一です。
本編では人に紛れた鬼を探すために遊郭に潜り込み、上弦の陸・妓夫太郎の発見に貢献しました。
宇随の3人の嫁の中でも勝気な性格で印象深い彼女。
気の強い女性が好みという男性なら、もっと上位にランク付けするかもしれませんね。
第25位 堕姫(だき)
堕姫は十二鬼月の一人で、上弦の陸に数えられている女性型の鬼です。
普段は吉原遊郭の「蕨姫花魁」として人のフリをしていますが、その本性は極悪非道そのもの。
彼女の癪に触ったが最期、遊郭で働く人々は拷問に近い暴力を振るわれて命を落としてしまいます。
ルックスだけで言えば、もっと上位でもいいくらいの美人ですね。
ただ堕姫の場合は性格が最悪すぎてフォローしきれないというのと、怒った顔がマジで怖すぎるということでランクを落としました。
第24位 姉蜘蛛(あねぐも)
「姉蜘蛛」あるいは「累の姉」と呼ばれる女性型の鬼がここでランクイン。
正式名称が出ていないので呼び名はどちらでもOKです。いずれにしても累の支配下に入ってからの特徴ですね。
顔だけを見れば、なかなか可愛らしい鬼ですね。
しかし実は、この顔は累に力づくで整形されたもので、実際はもうちょっとキツイ顔をしていました。
累の家族にされた鬼たちは人間側の立場からみても可哀そうに思えるんですが、姉蜘蛛だけは同情の余地なしという印象。
せめて性格が良ければマシなんですが、狡猾というかセコイというか…鬼界のスネ夫みたいな性格のキャラなので順位は低めです。
第23位 須磨(すま)
3人いる宇随天元の嫁の一人が須磨です。
前述のまきをが勝気な性格なのに対し、須磨は泣き虫で臆病な女性です。
怖がりなところも女性的で可愛いとは思うんですが、どことなく女版善逸という印象があります。
他の2人に比べると頼りない感じですが、須磨は立派なくノ一でもあります。
鯉夏花魁は彼女のことを「しっかりした子」と言っていたので、忍者の仕事はしっかりこなしているのかもしれません。
第22位 うた
うたは、「耳飾りの剣士」こと継国縁壱の妻にあたる女性です。
作中時間からみて400年前の人物であり、縁壱の不在中に鬼に殺されてしまいました。
史上最強の剣士の奥さんでも鬼の犠牲になるのか…と衝撃を受けた読者も多いはず。
縁壱は彼女のことを「黒曜石のような瞳」と褒めており、内面だけでなく容姿にも好感を抱いていたことがわかります。
恰好こそ垢ぬけていない感じはありますが、とても美しく優しい女性でした。
第21位 朱紗丸(すさまる)
登場時は「十二鬼月の一人」と説明されていましたが、後に無惨に騙されただけの雑魚鬼だったことが判明した朱紗丸。
鬼ムーブが少々怖すぎたものの、ルックスだけを見れば鬼の中では可愛いほうに入るんじゃないでしょうか。
目もちゃんと2つありますし。(某鬼のことを想像しながら)
幼い童女が鬼化したということですが、見た目はそこまで幼くもないですね。主観ですが、15~18歳くらいに見えます。
マイナスポイントは本気を出すと腕が6本に増えることです。鳴女とは別の方向性で怖い…
第20位 隠の女性隊員
「案内役の事情で名乗ることができない」ということで名前は不明ですが、ここで隠の女性隊員がランクインです。
炭治郎が刀鍛冶の里に向かう際の案内役として、また禰豆子を「柱」たちの前に連れてきたのもこの女性でした。
一応説明しておくと「隠(かくし)」とは鬼殺隊の事後処理部隊ですね。
隠の制服のせいで目元しか出ていませんが、マスクの奥に美しい素顔が隠されている気配が…!
穏やかな目つきの女性キャラが多い鬼滅の刃では珍しい釣り目なのも高評価ポイントですね。
第19位 すやこ
炭治郎の祖先・炭吉の奥さんにあたる人物がすやこです。
400年前の人物なので当然すでに故人となっており、本編には回想という形でしか登場しません。
そのため情報は多くないのですが、数少ない情報では「めちゃくちゃ寝る人だった」と言及されていました。可愛い。
おまけページで「まぁた道ばたで寝ちゃったあ」と笑うすやこを見ていると、絶対悪い人ではなかったんだろうな…と謎の確信が持てます。
竈門家の女性らしく、明るくてよく笑う女性でもあったようです。
第18位 雛鶴(ひなつる)
雛鶴は宇随天元の3人の嫁のうちの一人です。
3人に上下関係はないものの、真面目でしっかりした性格ゆえかリーダー格のような役割を担っている様子。
作中ではケンカ中の他の2人を諫めたり、くノ一としても危険な任務に殉じている様子が伺えました。
普段は長い黒髪を後ろで束ねており、くノ一らしいクールないでたちをしている雛鶴。
しかし遊女に変装して遊郭に潜り込んでいた時期もあり、その際には本物の花魁と見分けがつかないほど見事に馴染んでいました。
同時期に遊郭に潜り込んでいた炭治郎たちの酷い変装を思えば、雛鶴がどれだけ美しいのかわかりますね。
第17位 産屋敷ひなき、産屋敷にちか、産屋敷くいな、産屋敷かなた
産屋敷家の五つ子、ひなき・にちか・くいな・かなたの4人は同率ランクインとさせてもらいました。
一応見分ける方法はあるのですが全く同じ顔ですし、わかりやすい違いが髪飾りくらいしかなかったので…
ちなみに五つ子のうち「産屋敷輝利哉」だけは男の子なので今回のランキングでは除外します。男の娘好きの皆さんはごめんなさい。
人によっては不気味だと感じるかもしれませんが、4人とも日本人形のように整った顔立ち。
母親にあたる産屋敷あまねも相当の美人ですし、きっと美しく成長することでしょうね。無事なら。
第16位 恋雪(こゆき)
恋雪は、上弦の参・猗窩座が人間だった頃に愛していた女性です。
狛治(猗窩座の人間名)が通っていた武術道場の娘で、本来であれば狛治と夫婦になる予定でした。
しかし隣接している剣術道場の悪人たちに毒を飲まされて死亡、この事件が猗窩座が鬼に堕ちる一因となりました。
恋雪は病弱だったらしく、見た目にも儚げな美人という印象があります。
文字通り鬼レベルで強い女性が多い鬼滅の刃の世界では、こういう華奢な女性はちょっと珍しいですね。
どころなく恋雪には正統派ヒロインの風格を感じます。
第15位 鯉夏花魁(こいなつおいらん)
鯉夏花魁は、「ときと屋」で働いている花魁です。
登場人物たちの目にもしっかり美人に映っているらしく、炭治郎も鯉夏花魁に手を握られた時は頬を赤らめていました。
また鯉夏花魁は性格が良く、上下関係に厳しい花魁の世界にありながら常に下の人間を気遣っていました。
穏やかな人柄から周囲にも厚く慕われていましたが、優しすぎて若い子を甘やかしてしまうため女将さんに怒られることも…
「可愛いけど性格が怖すぎる」な女性が多い鬼滅の刃では貴重な、内面も外面も優しく穏やかな女性でした。
第14位 竈門葵枝(かまどきえ)
炭治郎や禰豆子たち、竈門兄妹の母親が竈門葵枝です。
第1話の時点で無惨に殺害されてしまいましたが、その後も回想などでちょくちょく登場しています。
割烹着を着た野暮ったい姿しか出てこないので目立ちませんが、実はかなり美人さんだと思うんですよね。
こんな人が母親だったら友人知人に堂々と自慢できるレベル。マザコン誕生不可避。
禰豆子が歳を取って落ち着いたらこんな感じの女性に成長するのでしょうか…
第13位 煉獄瑠火(れんごくるか)
鬼殺隊の最強戦力「柱」の一人・煉獄杏寿郎、その母親にあたる女性が煉獄瑠火です。
作中時間よりも前に死亡しているため回想でしか登場しませんが、ファンの間でも根強い人気のあるキャラクターです。
煉獄瑠火という女性を一言で表すならば「強い女性」。
日頃から病床に伏しているとは思えないほど毅然とした態度で生き続け、「強き者が弱き者を助けるのは責務」という信念をもって子供たちに接していました。
キッと鋭く釣り上がった目つきが特徴的ですが、決して厳しいだけではない「優しさ」を兼ね備えた女性です。
第12位 嘴平琴葉(はしびらことは)
嘴平琴葉は、伊之助の母親にあたる人物です。
なんだか母親キャラばかり続いているので筆者が人妻好きだと思われそうです。違いませんけど。
女性と見間違えられるほどの美貌を持った伊之助の母親だけあって、やはり美しい女性ですね。
十二鬼月・童磨でさえ琴葉のことは大層気に入っていたらしく、家庭内暴力に苦しんでいた彼女を救って「寿命が尽きるまで食べないつもりだった」と語っていました。鬼でも食べるのが惜しいと思うレベルの美貌とは…
第11位 珠世(たまよ)
珠世は200年以上も生きている女性型の鬼で、現在は鬼殺隊と協力関係にあります。
鬼でありながら自力で無惨の呪いを解いた稀有な人材ですね。少量の血液を飲むだけで生きられるので人喰いもしません。
見た目では鬼と判別できないほど人間に近い外見をしているのが高評価ですね。
鬼滅の刃の女性キャラらしく戦闘時だけ性格が怖くなりますが、普段は物静かで穏やかな性格をしています。
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中原すみはもっとかわいいよ