今回の考察は、最新版・鬼滅の刃の強さランキングです!
週刊少年ジャンプでの連載開始から4年ほどが経過し、鬼滅の刃には2020年現在で100人近くのキャラクターが登場しています。
1巻~本誌最新話までくまなく確認したところ、民間人を除いても70人以上のキャラクターが確認できました。そこで、この記事では鬼滅の刃から戦闘力または特殊能力のあるキャラクターだけをピックアップして順位をつけていくことにします。
・戦闘シーンが一度でもある
・戦闘力について言及されたシーンがある
・民間人にはない特殊能力をもっている
上記の条件に該当するキャラクターは出来る限り全員網羅していきます!
ただし登場人物の家族や、鬼に食われた被害者など、明らかに民間人または民間人の強さの域を出ていない人物は対象外とします。
それでは早速、本編に移っていきましょう!
鬼滅の刃キャラクター強さランキング、まずは第68位~41位まで発表です!
第68位 産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)
第68位は産屋敷家の98代目当主・産屋敷輝利哉です。
炭治郎が参加した最終選別にて、案内役として登場していた黒髪の子ですね。
当初は女の子かと思われていましたが、実は家の方針で女子として育てられていた男の子であると判明しました。
産屋敷家の跡取りというだけあって、8歳とは思えないほど聡明な輝利哉。
戦闘員ではないものの指揮官としての才能はズバ抜けており、成長すれば鬼殺隊を率いるにふさわしい人物になることは間違いありません。
身体的な強さは8歳の子供そのものですが、頭脳戦に長けていることを考慮してランクインさせておきました。
第67位 慶蔵(けいぞう)
第67位は、猗窩座が人間だった頃の恩師・慶蔵です。
徒手空拳で戦う流派「素流」の武術道場を運営する道場主であり、一般人としては高い戦闘能力を備えていました。
猗窩座が鬼化した後もひたすら素手の強さにこだわり続けていたのは、この人物の影響ですね。
何の特殊能力ももたない民間人ですが、「隣の剣道道場の人間が直接やり合っても勝てない」と言及されているため相当の武術者だったと考えられます。
現実世界にも「剣道三倍段」という言葉があるように、武器を持った人間に勝つというのは並大抵のことではありませんからね…
第66位 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
第66位は、鬼殺隊の最高管理者たる産屋敷家の97代目当主・産屋敷耀哉です。
異能と呼んでも差し支えないほどの人心掌握術を駆使し、曲者揃いの鬼殺隊を見事にまとめ上げています。
血筋の関係で病弱であり、刀を10回振ることさえままならない体力なので純粋な戦闘力だけなら作中最弱といっていいでしょう。下手をすれば民間人の子供のほうが強いかもしれません。
しかし「聞くものに安らぎを与える発声」「未来予知に近い先見の明」「荒くれ者を心服させる人心掌握術」など血鬼術レベルの芸当を持つため、能力値では民間人を遥かに超えていると断言できます。
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第65位 竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)
第65位は、炭治郎や禰豆子の父親にあたる竈門炭十郎です。
戦闘には一度も参加したことがない民間人ですが、竈門家に代々伝わる「ヒノカミ神楽」を完璧に舞うことの出来る人物でした。
ご存じの通り、ヒノカミ神楽は修得すれば上弦の鬼にも匹敵しうる最強技術…民間人でありながら、これを舞えた炭十郎の底は計り知れません。
病弱であったため早世していますが、炭十郎は今の炭治郎以上にヒノカミ神楽の技術力が高かったといいます。
さらに資質のある者にのみ現れる“痣”が生まれつき発現していたため、才能だけで言えば炭治郎や禰豆子を超えていた可能性さえあるのです。
もしも炭十郎が健康体で、若いうちに鬼殺隊に入っていたとしたら…彼の世代で無惨討伐が終わっていたのかも。
第64位 お堂の鬼(おどうのおに)
第64位は、炭治郎が狭霧山に向かう道中で遭遇したお堂の鬼です。
禰豆子を除けば、炭治郎が初めて出会った鬼であり、また炭治郎が最初に倒した鬼でもあります。
普通の斧で斬られてもダメージを負わず、頭と体が別々に動くという鬼の再生力の高さを教えてくれた鬼ですが…
「鬼だから強い」という以上に取り立てて褒めるべき点もなく、これまでに登場した鬼の中で最弱級だったことは間違いありません。
実際この鬼、まだ日輪刀さえ持っていなかった頃の炭治郎に負けてますしね。
第63位 煉獄千寿郎(れんごくせんじゅろう)
第63位は、柱の一人である煉獄杏寿郎の弟・煉獄千寿郎。
顔立ちは兄に瓜二つですが性格は真逆といっていいほど違い、気弱で控えめな性格をした少年です。
煉獄家は代々優秀な鬼殺隊員を輩出してきた名門ですが、千寿郎は剣の才能に恵まれませんでした。
どれだけ稽古をつけてもらっても日輪刀の色を変えることさえ出来なかったそうなので、現状の戦闘能力は最終選別で死んだ者たちと同等かそれ以下であると考えられます。
しかし曲がりなりにも煉獄家で戦闘訓練を受けている人物なので、民間人に負けない程度の実力はあると推測してこの順位です。
第62位 後藤(ごとう)
第62位は、鬼殺隊の事後処理部隊「隠」の隊員・後藤です。
隠の隊員は基本的に鬼と直接戦うことはありませんが、有事の際には戦力として数えられることもあるようです。
事実、鬼殺隊が総力を挙げて挑んだ無惨戦では隠の隊員たちも必要に応じて前に出ています。
隠は「修行はしたが鬼殺隊に入るほどの実力はなかった者たち」が回される部署なので、強さのバロメーターは民間人<隠隊員<鬼殺隊員という感じ。
今回は代表として後藤を挙げましたが、同じく隠の隊員である前田まさおや、女性の隠隊員も同じくらいの強さと考えていいでしょう。
第61位 尾崎(おざき)
第61位は、那田蜘蛛山編に登場した女性剣士・尾崎です。
炭治郎たちに先行して累のナワバリに入り、母蜘蛛の糸に捕らわれてあえなく死亡した女性ですね。
母蜘蛛に操られていたため平常時より強くなっていたはずですが、それでも当時の炭治郎にあっさり敗北しています。
仲間を斬るわけにはいかないと考えた炭治郎はかなり手加減していたはずなので、母蜘蛛バフを考えても大きな実力差がありました。
パワーアップ状態であの程度の強さですから、通常時は鬼殺隊の中でも下位の戦闘員だったと考えていいでしょう。
第60位 サイコロステーキ先輩
第60位は、キングオブかませ犬ことサイコロステーキ先輩です。
名乗る前に殺されたので正式名称は不明ですが、その壮絶な死に様からファンの間ではこのような呼称がつけられています。
十二鬼月の累を前に「こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ」とイキリ散らし、秒でサイコロステーキに生まれ変わった人物です。
はっきり言って雑魚でしたが、那田蜘蛛山での惨状を知った上でこの態度を取れるメンタル面は素晴らしいですね。
累を見くびったため瞬殺されましたが、「自分でも倒せそうな鬼だけ倒して逃げる」という判断は割と身の程を知っていて有能だと言えなくもありません。
第59位 須磨(すま)
第59位は、宇随天元の3人の嫁のうちの一人・須磨です。
現役のくノ一とは思えないほど気弱な一面があり、女版善逸と呼ばれてしまうほどよく泣き喚くキャラです。
作中では「しっかりした子」と評されてもいたので、普段は見た目以上に有能な人物なのかもしれません。
しかし、それを踏まえても不利な状況に陥ったら泣いてしまうというのは大きな弱点ですよね。冷静に任務を遂行すべきくノ一としては致命的な欠点です。
メンタル面を鍛えればもっと強くなれるはず。死の直前までイキリ続けたサイコロステーキ先輩を見習ってほしい。
第58位 まきを
第58位は、宇随天元の3人の嫁のうちの一人・まきをです。
彼女も須磨と同じく現役のくノ一で、遊郭に潜む鬼をあぶり出すための任務に就いていました。
結局正体を暴かれて捕まってしまいましたが、堕姫の拷問を受けても挫けなかったあたりはさすがくノ一という感じでした。
須磨との戦闘能力の差はそれほど大きくないと思われますが、メンタル面の強さを考慮して上位につけました。
また堕姫から解放されてすぐ前線に戻っているので、体力面でもかなり期待が出来ます。
第57位 雛鶴(ひなつる)
第57位は、宇随天元の3人の嫁のうちの一人・雛鶴です。
くノ一としての実力は他の2人よりも上だと見られ、性格面でも実力面でもリーダー格になっている様子。
遊郭編では自ら花魁に化けて潜入していた他、戦闘時には特殊な武器を用いて上弦の鬼に立ち向かっていました。
雛鶴は戦闘時、大量のクナイを一度に発射する武器を使っていました。巨大な散弾銃のようなものなので、武器というよりもはや兵器といったほうが適切ですね。
相手が鬼なら大したダメージにもならないでしょうが、たぶん下位の鬼殺隊員では無事では済まないレベルの攻撃だと思います。
第56位 神崎アオイ(かんざきあおい)
第56位は、蝶屋敷で隊士たちの治療を担当している神崎アオイです。
鬼と戦うことはなく後方支援を専門にしていますが、実は彼女も最終選別を乗り越えた鬼殺隊員の一人。
しかし最終選別でトラウマを負い、「怖くて戦えなくなった」ということで現在は治療班に回っています。
戦闘描写はないので判断が難しいところですが、仮にも最終選別の生き残りということでこの順位につけておきました。
最終選別に参加しているということは修行を積んできたのでしょうし、本人は「運よく生き残っただけ」と言いますがあの山で生き残れる時点で大したものです。
すぐに追い抜かれたとはいえ、一時は炭治郎たちに修行をつける側の立場でもありましたしね。
第55位 角鬼(つのおに)
第55位は、響凱のテリトリーである鼓屋敷をうろついていた角鬼です。
稀血を持つ清を探して他の鬼たちと争っていた鬼ですね。正式名称不明なので、角鬼という名前は通称になります。
雑魚鬼とはいえ、仮にも元・十二鬼月である響凱と争って生き残っていたという点で評価できます。
響凱の能力の要である鼓が一本ちぎり取られていたのは、おそらくこの鬼の仕業だったと考えられます。
伊之助に瞬殺されていましたが、もしかすると雑魚鬼の中では強い個体だったのかも…?
第54位 鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)
第54位は、炭治郎の日輪刀を打った刀匠・鋼鐵塚蛍です。
変わり者が多い刀匠の里でも飛びぬけた変人奇人の類で、自分の刀を粗末に扱った隊士に襲い掛かることもしばしば。
しかし刀匠としての腕前は確かで、彼が打った日輪刀が炭治郎の命を救ったことは一度や二度ではありません。
鬼殺隊関係者とはいえ刀匠は後方支援ですので、基本的にはこのランキングに入れていません。
しかし鋼鐵塚は上弦の伍の鬼・玉壺に攻撃されても全く気にせず刀を研ぎ続け、挙句の果てには玉壺に「芸術家としての敗北感」を覚えさせたという経緯があるのでランクインさせました。
第53位 舌鬼(したおに)
第53位は、響凱のテリトリーである鼓屋敷をうろついていた舌鬼です。
獣のように四足歩行で移動し、十数メートルも伸びる舌で攻撃してくる鬼ですね。
舌はショットガンのような速度で射出されるため、直撃すれば人体くらいスパッと切れてしまいます。
十二鬼月でも何でもない雑魚鬼ですが、元・十二鬼月の響凱と争っていたという点で評価が出来ます。
スピードに特化した善逸がいたからスムーズに倒せたわけですが、あの攻撃速度は他の剣士だとキツかったかもしれませんね。
第52位 手鬼(ておに)
第52位は、最終選別が行なわれる藤襲山に長年潜伏していた手鬼です。
自分をこの山に閉じ込めた鱗滝に強い恨みを持っており、復讐のために鱗滝の弟子を狙っていました。
鱗滝の弟子13人を含む50人以上の鬼殺隊候補生を喰っているため、藤襲山の鬼としてはトップクラスの実力に成長しています。
全身が無数の手に覆われた異形の鬼ですが、血鬼術はまだ使えなかった模様。
実戦経験の少ない候補生や下位の剣士には荷が重い相手ですが、これでも鬼全体から見れば雑魚に含まれるといったところでしょう。
第51位 村田(むらた)
第51位は、那田蜘蛛山で炭治郎と出会った先輩剣士・村田さん。
曲者揃いの鬼殺隊の中では可哀そうになるくらいの常識人で、炭治郎たち後輩のことも気遣ってくれるナイスガイです。
強さとは1ミリも関係ありませんが、サラッサラのキューティクルヘアーでは誰にも負けていません。
一応、炭治郎や義勇と同じ「水の呼吸」の使い手なのですが、技量がないので型を使った際の水流は可視化されないとのこと。
また日輪刀の色も薄すぎて何色なのか判別できないため、鬼殺隊員としてはお世辞にも才能のある人物とは言えません。
ただ、殉職率の高い鬼殺隊で何年も生き残り続けたという経歴は充分に評価に値するでしょう。
第50位 沼鬼(ぬまおに)
第50位は、炭治郎が鬼殺隊に入隊してから初めて倒した沼鬼です。
「女は16歳が最高で、それ以降は刻一刻と鮮度が落ちていく」というロリコンの鑑のようなこだわりを持ち、16歳になったばかりの女性を何人も食っていました。
沼鬼の厄介なところは、地面や壁を沼のように変えて潜り込む血鬼術を使う点。
さらに1体の鬼が3体に分裂した存在でもあるので、この鬼と戦う時は常に3対1になってしまう危険性をはらみます。
隊士になりたての炭治郎に退治されているため、そこまで上位の鬼ではなかったのでしょうが、能力の相性次第では鬼殺隊の上位剣士でも手こずった可能性のある鬼です。
第49位 姉蜘蛛(あねぐも)
第49位は、累の姉役として那田蜘蛛山に潜伏していた姉蜘蛛です。
元々はヒラの鬼殺隊士に追いかけられて泣くくらいの雑魚鬼でしたが、累の力を分け与えられたことで強化されています。
姉蜘蛛の血鬼術は「溶解の繭」といい、相手を蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにして内部で溶かしてしまうというものです。
庚(上から7番目の階級)の村田さんが自力では抜け出せなくなっていたので、下っ端の鬼殺隊剣士より遥かに強いことは間違いないでしょう。
第48位 真菰(まこも)
第48位は、炭治郎の姉弟子にあたる人物・真菰です。
作中ではすでに故人となっており、炭治郎の前には霊体という形で姿を現します。
鱗滝さんの弟子の中でも特に優秀だった一人で、水の呼吸の使い手でありながら「素早さ」に特化していたと語られています。
最終選別で真菰を殺害した手鬼も、彼女のことを「特に強かった」と評しています。
真菰は当初、優勢に戦いを進めていましたが戦いの最中に鱗滝さんのことを悪く言われ、冷静さを欠いたところを狙われて敗北したとのこと。
戦闘力は高かったものの、メンタル面がまだまだ子供だったということでしょうか。
第47位 朱紗丸(すさまる)
第47位は、炭治郎を襲撃しに現れた2人組の鬼の一人・朱紗丸です。
毬を投げて遊ぶ少女の姿の鬼で、登場時は自らを十二鬼月の一角だと嘯いていました。
しかし実際には十二鬼月でも何でもない雑魚鬼で、苦戦しつつも炭治郎や珠世の活躍で退治されています。
血鬼術は「毬」といい、尋常でない威力で毬を投げるという脳筋スタイル。
その毬の威力たるや、愈史郎の頭を跡形もなく吹き飛ばし、蹴り返そうとした禰豆子の足を根元から千切ってしまうほど。
毬よりも速く動ける機動力か、そこらの鬼よりも固い防御力がなければ勝てない相手です。
第46位 兄蜘蛛(あにぐも)
第46位は、累の兄役として那田蜘蛛山に潜伏していた兄蜘蛛です。
姉蜘蛛と同じで累とは本当の家族ではなく、家族ごっこに付き合う代わりに累の力を分け与えられています。
しかし姉蜘蛛や母蜘蛛とは違い、兄蜘蛛は累の機嫌を損ねることもなく楽し気に暮らしていた様子です。
兄蜘蛛そのものは大して強くないのですが、その能力があまりにも凶悪。
相手を30分で蜘蛛の化け物に変える毒を放つことができ、さらにその毒を手下の蜘蛛たちにも持たせることが可能です。
毒を打ち込まれたら最後、仮に兄蜘蛛を倒したとしてもその効果が切れることはありません。
第45位 母蜘蛛(ははぐも)
第45位は、累の母役として那田蜘蛛山に潜伏していた母蜘蛛です。
山中をうごめく小さな蜘蛛を操り、蜘蛛の糸で相手の体を絡めとって操り人形に変えるという戦法を取ります。
この能力は対象を操る糸を断つことで解除できますが、糸は母蜘蛛に近づくほど強くなるため、外周の操り人形を開放しても本体に近づくことは困難。
生きている人間はもちろん、鬼の体や死体さえ操ることが可能なため、コマが多ければ多いほど強くなる能力だと言えるでしょう。
第44位 錆兎(さびと)
第44位は、炭治郎の兄弟子にあたる人物・錆兎です。
作中ではすでに故人となっていますが、炭治郎の前には霊体という形で姿を現して稽古をつけてくれます。
鱗滝さんの弟子の中でも特に優秀な剣士でしたが、あと一歩のところで手鬼に敗北して死亡してしまいました。
錆兎が参加した年、最終選別で死亡したのは彼一人だけだったとされています。
その理由は藤襲山に放たれていた鬼のほぼ全員を錆兎が一人で倒してしまったため。
ところが激闘のせいで刀が摩耗しており、手鬼との戦いで運悪く刀が折れてしまい敗北しました。
第43位 響凱(きょうがい)
第43位は、鼓屋敷をテリトリーにする鬼・響凱です。
かつては十二鬼月・下弦の陸に数えられていた鬼ですが、強さの成長に陰りが見えたため無惨に見捨てられた過去があります。
そのため鬼の力を増強する効果の高い「稀血」の人間に固執し、稀血を喰うことで十二鬼月に戻ろうとしていました。
体に埋め込まれた太鼓を叩くことで、屋敷の部屋割りや上下左右を自在に入れ替えるというのが響凱の能力。
空間そのものを操る能力なので確かに厄介ですが、響凱自身の戦闘能力はそれほど高くなかったのか、角鬼や舌鬼といった雑魚に襲われていました。
負けはしなかったものの能力の要である鼓をまんまと千切り取られているあたり、そりゃ十二鬼月から降格されるわな…という印象。
第42位 父蜘蛛(ちちぐも)
第42位は、累の父役として那田蜘蛛山に潜伏していた鬼・父蜘蛛です。
体は筋骨隆々のマッチョマンですが顔が完全に蜘蛛と化しており、そのせいか知能指数は他の家族に劣る様子。
しかし頭の悪さを補ってあまりある戦闘力の持ち主でもあり、当時の炭治郎たちは父蜘蛛のことを十二鬼月の一角だと勘違いしていました。
ただでさえ強い鬼なのですが、半端に致命傷を負わせると脱皮して強くなるという特性を持っています。
伊之助は死に物狂いでこの鬼の片腕を落とすことに成功しましたが、すぐに脱皮して全回復してしまいました。
第41位 釜鵺(かまぬえ)
第41位は、十二鬼月・下弦の陸の釜鵺です。伝説のシーンこと無惨のパワハラ会議で殺害された鬼の一体ですね。
戦闘描写はおろか、いいところを一個も見せることなくこの世を去った不憫なキャラクターです。
下弦の数字を与えられているため、そこらの雑魚鬼に比べれば強かったことは間違いないでしょう。
しかし他の下弦の鬼たちとも面識が全くなかったことから、比較的最近になって出世したばかりの新参者だったと考えられます。
階級も累より下ですし、十二鬼月の中では最弱だったと見て間違いないでしょう。
次のページは、鬼滅の刃 最強キャラランキング40~21位を考察!
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