「NARUTO」は、1999年から14年半(2014年)少年ジャンプで連載されていました。
コミックス累計発行部数は2億部(全世界にて)を達成しており、日本だけでなく世界中で愛された作品でした。
テレビアニメの放送スタートは、2002年10月~2017年3月まで全720話が放送されました。
(2016年から少年ジャンプで『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の連載が始まり、2017年4月5日よりアニメもスタートしました)
そんなNARUTOの登場人物を議論の上強さ順にランキング化し、そのプロフィールやステータスをまとめてみました!
「こんなキャラもいたなぁ」「懐かしいなぁ」と思い出を振り返りながら楽しんでもらえたら嬉しい限りです♪
NARUTO-ナルト- 強さランキング100位~51位を見る
NARUTO-ナルト- 強さランキング50位~21位を見る
NARUTO-ナルト- 強さランキング20位~1位を見る
NARUTO-ナルト- 強さランキング 167位~101位
167位 分福
分福(ぶんぷく)は「一尾(守鶴)」の人柱力だった老僧です。我愛羅にとっては、先々代の人柱力ということになります。
実は分福は人柱力としては珍しく、忍ではありませんでした。砂隠れの里で生まれた彼は生後すぐに人柱力にされ、暴走を防ぐために監禁状態で一生を過ごしています。
NARUTOの世界には見た目は老人でも実は強い…というキャラクターがたくさんいますが、檻から出られずに過ごした分福は見た目通りヨボヨボの老人に過ぎません。
ただし分福は、一尾と理解し合うことができた数少ない人物でもあります。
制御こそできませんが一尾に人柄を認められていた節があり、もしも彼がその気になっていれば尾獣の人柱力として大きな功績を残すことも可能だったかもしれません。
166位 千手 縄樹
千手 縄樹(せんじゅ なわき)は木ノ葉隠れの里の下忍です。初代火影・千手柱間の孫であり、五代目火影・千手綱手の弟にあたります。
縄樹は火影になることを夢見る熱血漢でしたが、残念ながら12歳という若さで戦死しています。
二代目火影・千手扉間を含めると親戚に3人も火影がいるので才能は間違いなくあったはずですが、死亡した時点では他の下忍と大差ない実力だったとみられます。
165位 スズメ
スズメは木ノ葉隠れの里に所属するクノイチです。
階級は中忍となっていますが、忍者アカデミーで教師として働いていたため前線に出ている描写はありませんでした。
忍者アカデミーではクノイチの育成に力を注いでおり、サクラやヒナタも彼女の指導を受けています。
エビスのように教育力で特別上忍に選ばれたというわけでもないようなので、他の中忍に比べるとかなり見劣りしてしまいます。
164位 うたたねコハル
うたたねコハルは木ノ葉隠れの里の御意見番を務めている老婆です。かつては三代目火影・猿飛ヒルゼンとも任務を共にしたクノイチでした。
また、現役時代には志村ダンゾウと共に二代目火影・千手扉間の班で任務に就いていたことが明らかになっています。
あの扉間が弱い忍を配下に置くとは考えづらいので、現役時代はかなり強かったのではないかと思われます。
すでに引退しているため現在の戦闘力は低いとみられますが…とっくに引退したはずの老人が現役の忍より強い、というケースはNARUTOの世界では珍しくもないので何ともいえません。
163位 水戸門ホムラ
水戸門ホムラは木ノ葉隠れの里の御意見番を務めている老人です。すでに現役を退いてはいますが、木ノ葉隠れの里では今でも大きな発言力を持っています。
若い頃は二代目火影・千手扉間の元で任務に就いていたようで、同じく御意見番のうたたねコハル、「根」の創設者である志村ダンゾウとスリーマンセルを組んでいました。
「御意見番」という地位に立てたのも、現役時代に多大な功績を残したからだと推察されます。
162位 キン・ツチ
キン・ツチは大蛇丸の配下として登場した音忍三人組の一人です。
ドス・キヌタ、ザク・アブミと共にスリーマンセルを組み、木ノ葉隠れの里で行われた中忍試験に参加していました。
中忍試験では相手の聴覚に影響を与えて幻覚を見せるという忍術を使い、シカマルを追い詰めていました。
最終的にはシカマルの影真似の術に捕まって敗北しましたが、当時のシカマルと互角に渡り合った実績は高く評価して良いでしょう。
ただし大蛇丸には捨て駒扱いされていたため、そのまま成長していても大して強くはならなかったのかもしれません。
161位 ザク・アブミ
ザク・アブミは、かつて大蛇丸の配下についていた音隠れの里の忍で、登場時の階級は下忍でした。
非常に自信家で好戦的な少年で、中忍試験中は相手を見下しながら戦う様子が見られました。実際、下忍のなかではそれなりに強かったようですが、その慢心が原因で油女シノに敗北してしまっています。
大蛇丸に見出されて音忍になった…というエピソードからそれなりに才能はあったことが伺えますが、それと同時に大蛇丸から「捨て駒」としか思われていなかった不遇な少年でもあります。
160位 ドス・キヌタ
大蛇丸の命を受けて中忍試験に送り込まれた音忍三人衆の一人がドス・キヌタです。
平常時は礼儀正しく冷静沈着な男ですが、戦いになると荒々しい本性を見せることもあります。その性格を買われてか、音忍三人衆のなかではリーダー的な立ち位置にいます。
増幅させた音で敵の聴覚を破壊する忍術を得意とし、中忍試験予選では秋道チョウジに難なく勝利しているため戦闘センスはかなり高かったと思われます。
しかしドス・キヌタは中忍試験の最中、半尾獣化した我愛羅に殺されてしまったため、残念ながらこれ以上成長することはありませんでした。
159位 のはらリン
のはらリンは木ノ葉隠れの里の下忍で、かつてはカカシやオビトと共にミナト班に所属していました。
医療忍術を得意としている他、いつも喧嘩ばかりしているカカシとオビトのなだめ役でもありました。
両親が忍ではなかったため、リンは血継限界はおろか秘伝忍術の類も持ち合わせてはいません。
忍の血筋ですら無いのにカカシ・オビトと肩を並べていたという点は、リンのポテンシャルを評価するのに充分です。
第三次忍界大戦で若くして死亡してしまいましたが、大人になるまで生きていれば上忍になれていた器だったといえるでしょう。
158位 剣ミスミ
本来の所属は音隠れの里ですが、 スパイとして木の葉隠れの里に潜入していた忍が剣ミスミです。
どちらかといえば戦闘よりも諜報活動に向いた忍術を使う男で、どんな場所にでも潜り込めるようにと体の柔軟性・伸縮性を極限まで発達させており、まるで蛇のように体をぐにゃぐにゃに曲げることができます。
大蛇丸の配下でもあるためそこそこポテンシャルはあったはずですが、作中では中忍試験時のカンクロウに敗北していることから、平均的な中忍と同等あるいはそれ以下の強さだったと考えられます。
157位 聖シモン
聖シモンは木ノ葉隠れの里に所属する忍で、階級は中忍です。ナルトが中忍試験を受けた際の試験管の一人として登場しました。
戦闘シーンは少ないものの、ペイン編では木ノ葉の情報部の忍として再登場していました。捕虜になった雨隠れの忍の脳から記憶を解析する任務を行っていたことから、シモンは後方支援型の忍だったと推察されます。
ペイン編では戦える忍がほとんど駆り出されていたことを考えると、シモンは中忍のなかではそれほど強い人物ではなかったのかもしれません。
156位 赤胴ヨロイ
赤胴ヨロイは表向き木の葉隠れの里の忍ということになっていますが、実際には大蛇丸の手下の一人で、本来の所属は音隠れの里です。
薬師カブト・剣ミスミと共にスリーマンセルを組まされていたため、当時は大蛇丸からもそれなりに期待をかけられていたと思われます。ただ、大蛇丸のお気に入りであった薬師カブトに比べると扱いはぞんざいであったようです。
水遁系の高等忍術や幻術を使いこなす実力の持ち主で、さらに「触れた相手のチャクラを吸い取る」という忍術を使えたため接近戦を得意としていました。
155位 奈良ヨシノ
奈良ヨシノは、奈良シカマルの母親です。
かなり厳格で口うるさい性格なので、シカマルやシカクにも恐れられる存在でした。…が、母親が怖いのはどこの家庭でも同じようなものなので一旦置いておくとして。
一見すると普通の主婦にしか見えない彼女ですが、実は木ノ葉隠れの中忍だったりします。
すでに現役を退いているため他の忍ほど強くはないと思われますが、今でもそこらの下忍よりは強いかもしれません。
154位 ミズキ
ミズキはかつて木ノ葉隠れの里に所属していた中忍です。表の顔は忍者アカデミーの優しい先生ですが、実際には他人を陥れてでも強くなろうとする野心家でした。
ナルトを騙して禁術の巻物を盗ませたり、自分より弱い仲間はアッサリ見殺しにしたりとやりたい放題。
才能はあったため上忍昇格の話も出ていたようですが、三代目火影・猿飛ヒルゼンに「同胞殺し」の疑いをかけられていたため出世が遅れていました。
アカデミー入学前から独学で傀儡や幻術を修得したほどの秀才ですが、下忍時代のナルトにボコボコにされているあたり戦闘センスは高くなかったようです。
ちなみにアニメでは脱獄して再びナルトの前に現れましたが、わりとアッサリ敗北して物語からフェードアウトしました。
153位 冥頭
冥頭(めいず)は、霧隠れの里の抜け忍です。兄の業頭(ごうず)と連携して戦う様子から「鬼兄弟」と呼ばれ恐れられていました。
原作ではカカシにあえなく敗れてしまったものの、兄弟揃ってのコンビネーションはなかなか強力で、里を抜ける前は中忍だったことも考えるとそれなりに強かったと思われます。
戦闘能力は兄の業頭と大差ありませんが、冥頭のほうが狂暴で戦闘向きの性格をしていました。
152位 業頭
業頭(ごうず)は、霧隠れの里の抜け忍です。元々は優れた中忍でしたが、里を抜けてからは元忍刀七人衆の一人・再不斬と行動を共にしていました。
弟の冥頭(めいず)と共に「鬼兄弟」と呼ばれ、2人がかりのコンビネーションは非常に強力です。狂暴な弟を諫める冷静さを持ち合わせてはいますが、性格は至って残虐で敵に情けをかけるようなことはしません。
戦闘においては、トゲのついた鎖のような武器を活用していました。
151位 エビス
エビスは木の葉隠れの里で「特別上忍」の階級についています。
特別上忍は中忍と上忍の間に位置づけられ、中忍のなかでも何らかの分野に秀でている者に与えられる階級です。エビスの場合は「教育力」が認められて特別上忍になったようです。
得意分野が「教育」なので他の特別上忍に比べると戦闘向きとはいえませんが、しかし弱い忍が特別上忍に選ばれるわけはないので実力もそこそこだと考えられます。
作中では自来也に気絶させられたり、ナルトに弱みを握られたり、ペインに殺されかけたりと、正直あまりいいところがありませんでしたが…
150位 神月イズモ
神月イズモは木ノ葉隠れの里に所属する中忍です。
原作では中忍試験の試験管を務めていた他、奈良シカマルやはがねコテツと組んで「アスマ班」にも所属していました。また、綱手が火影の任に就くようになってからは秘書のような役割もこなしています。
忍術の詳細は不明ですが、後方から相手の動きを封じることを得意とするサポートタイプの忍者だったようです。
しかし角都&飛段と交戦した際にはほとんど歯がたたず、残念ながら暁レベルの敵と戦えるほど強くはなかったことが分かりました。
149位 はがねコテツ
はがねコテツは木ノ葉隠れの里に所属する中忍です。ナルトが中忍試験を受けたときには第一試験の試験管も務めています。
武器を口寄せして戦う近接戦闘タイプの忍で、VS角都戦ではトゲのついた独特な形状のハンマーを使用していました。
ただ、使う忍術が「口寄せの術」や「変化の術」といったスタンダードなものばかりなので、忍者としての能力はそこまで高くなかったのかもしれません。
148位 加瑠羅
加瑠羅(かるら)は我愛羅・テマリ・カンクロウの母親にあたる人物です。
彼女は妊娠中、まだお腹の中にいた我愛羅に「一尾(守鶴)」を封印されています。このため一時的ではありますが、加瑠羅は我愛羅の先代人柱力ということになっています。
我愛羅が生まれてすぐに死亡してしまったため、加瑠羅がどれくらい強かったのかは不明な部分が多いです。
しかし我愛羅の代名詞である「砂の自動防御」は一尾ではなく加瑠羅の能力だったことが明らかになっているため、加瑠羅自身も忍だった可能性が高いと推察されます。
もしも加瑠羅が「砂の自動防御」を自身にも発動できたとすれば、彼女の忍としての能力は相当に高かったと言ってよいでしょう。
147位 うみのイルカ
木ノ葉隠れの里の忍者アカデミーで教師を務め、幼い頃のナルトの数少ない理解者だったのがうみのイルカです。
作中では戦闘シーンが全く描かれませんでしたが、A級任務をこなす実力があることは明らかになっているため、忍としての力量は充分にあったと推測されます。また、ファンブックによればS級任務を成功させた経験もあるのだとか。
任務よりも忍者アカデミーで後進を育てることに注力しているためか階級は中忍に留まっており、本編最終回までに上忍に昇格した様子はありませんでした。
直接的な活躍は少ない人物ですが、後の火影であるナルトを優しい人間に育て上げたという功績は、木の葉隠れの里にとって計り知れない利益を生んでいます。
146位 犬塚ハナ
犬塚ハナは木ノ葉隠れの里で中忍を務める女性です。
犬塚キバの実の姉で、血気盛んな性格の人間が多い犬塚一族のなかでは冷静沈着な珍しい忍でもあります。
三つ子の忍犬・灰丸三兄弟を連れており、犬塚一族特有の「犬使い」の忍術を使って前線で戦闘を行うことができます。
ただし彼女の専門は「獣医」らしく、戦闘よりは忍犬などの治療を行うサポートとしての役割を担うことが多いようです。
145位 たたみイワシ
たたみイワシは木ノ葉隠れの里に所属する忍で、階級は中忍です。初登場時は中忍試験の試験管でしたが、シズネ班の一人として任務に就くこともありました。
作中では活躍の場が少なく、特別上忍以上の実力者が揃うシズネ班の中では唯一の中忍です。
一人だけ実力で劣るイワシがシズネ班に入っていたのは、彼が不知火ゲンマ&並足ライドウと組んで「飛雷神の術」を出すことができるという特殊な境遇にあったためだと考えられます。
忍界大戦では「飛雷神の術」で五代目水影・照美メイをうちはマダラの元へ転送する役割を担いました。
144位 森乃イビキ
森乃イビキは木ノ葉隠れの里に所属する忍です。
暗部に所属しており、「拷問・尋問部隊隊長」というぶっそうな肩書きを持っています。
作中でも香燐や雨隠れの忍を尋問するシーンが幾度か描かれました。
体中が傷だらけですが、ほとんどは戦闘で受けた傷ではなく「敵からの拷問に耐えた痕」だとされています。
どのような忍術を使用するかは不明ですが、忍耐力だけで言えば作中でも上位に入る人物だといえるのではないでしょうか。
143位 並足ライドウ
並足ライドウは木ノ葉隠れの里に所属する忍で、階級は特別上忍となっています。
特別上忍であるからには一般の中忍よりも秀でた能力が何かあるはずなのですが…残念ながら並足ライドウがなぜ特別上忍になれたのかは不明です。
作中ではこれといって特殊な術を使っていませんでしたし、戦闘力もそれほど高いようには見えませんでした。
唯一、たたみイワシ・不知火ゲンマと組むことで「飛雷神の術」を使えるというのが並足ライドウの長所です。
それを差し引いても、音の四人衆にアッサリ負けていたりするので特別上忍としては微妙すぎる実力ですが…
142位 香燐
香燐は大蛇丸配下の忍の一人で、南アジト大監獄の管理を担当している女性です。
本人はどちらかといえば研究者タイプの忍ですが、実は「うずまき一族」の血を引いているため、一般の忍とは比べ物にならないほどのチャクラを有しています。
また戦闘能力はそれほど高くないものの、「自分の体に噛みついた人間を回復させる」という独特な能力を持っているのも香燐の特徴ですね。
噛みつきによる回復は自分にも適用されるため、自分の腕に噛みつきながら移動することで即死攻撃以外を無効化するという作戦も取れます。
141位 猿飛 木ノ葉丸
猿飛 木ノ葉丸は、三代目火影・猿飛ヒルゼンの孫です。
物語の序盤ではナルトの弟分として活躍し、どちらかといえばギャグキャラという印象が強かった木の葉丸…。
しかし徐々に猿飛一族のポテンシャルを発揮し始め、成人後は木ノ葉隠れの里でも指折りの実力者へと成長しています。
弟分だけあって使用する忍術もナルトによく似ており、主に「おいろけの術」「影分身の術」「口寄せの術」などを得意としています。
また、ナルトが修得に苦労した「螺旋丸」も木ノ葉丸の得意忍術のひとつです。
140位 うずまきクシナ
うずまきクシナは木ノ葉隠れの里のクノイチで、ナルトの実の母親にあたります。
ナルトが生まれてすぐに命を落としてしまったため強さは不明ですが、忍者アカデミーではいじめっ子を半殺しにするほど狂暴で「赤い血潮のハバネロ」というあだ名で呼ばれていたようです。
アカデミー時代の話とはいえ、忍者候補性を返り討ちにするくらいですから子供の頃からそれなりに強かったのだと思われます。
うずまき一族の血を引いているため、チャクラ量が凄まじかったのは間違いありません。クシナは九尾の人柱力でもあり、体から無理やり九尾を引き抜かれた後も生き延びるという高い生命力を有していました。
139位 テンテン
テンテンは木ノ葉隠れの里所属、ガイ班の紅一点です。
口寄せで忍具を召喚しながら戦う「暗器使い」として活躍し、ガイ班ならではの高い身体能力と多種多様な忍具を使いこなす才能で仲間たちをサポートしました。
本人は綱手に憧れていたため医療忍術を修得したかったようですが、チャクラのコントロールが苦手だったため上手くいかず、最終的には忍具のスペシャリストとして生きていくことを決意しました。
原作の最終回時点では忍者ではなく忍具店の店主として生活しており、同期の忍たちに比べるとやや実力で劣るかと思われます。
138位 飛竹トンボ
飛竹トンボは木ノ葉隠れの里に所属する忍で、階級は中忍です。初登場時には中忍試験の試験官を務めていました。
包帯で目をグルグル巻きにして隠していますが、感知タイプの忍なので問題なく周囲を探れるようです。
目立った戦闘シーンもありませんでしたが本人いわく「中忍のなかでもエリート」らしいので決して弱くはないのでしょう。
感知タイプの忍の中でも実力の高い山中いのいちの直属の部下なので、実際に有能ではあったようです。
137位 日向ハナビ
日向ハナビは木ノ葉隠れの名門「日向一族」の血を引くクノイチです。日向一族宗家の生まれで、日向ヒナタの妹、日向ヒアシの次女にあたります。
幼い頃から「姉を越える才能を持っている」とされ、ヒアシから直々に英才教育を受けて育ってきました。
もちろん白眼や八卦掌・回天といった日向一族の術も完璧に使いこなしており、近接戦闘では無類の強さを発揮します。
今回はNARUTO時点での強さということでこの順位に落ち着きましたが、続編のBORUTOでは上忍になっており、アカデミー卒業生を受け持つ担当上忍としても活躍しています。
136位 月光ハヤテ
月光ハヤテは木ノ葉隠れの里の忍です。優れた剣術を使うことで「特別上忍」の地位に就いていました。
常に顔色が悪くゴホゴホと咳き込んでいる印象がありますが特に体が弱いというわけではないらしく、ひとたび戦場に立てば華麗な剣術で相手を翻弄します。
特に得意とするのが影分身と剣術を併用して戦う「三日月の舞」で、この技は月光ハヤテの代名詞のようになっています。
13歳にして中忍に昇進したという実績を見てもかなりの強者だったと思われますが、作中では早々に砂隠れの上忍に殺されてしまったため、本当の実力を見せる機会には恵まれませんでした。
135位 山城アオバ
山城アオバは木ノ葉隠れの里に所属する忍で、階級は特別上忍です。
カラスを操って目くらましにしたり、秘術石針で相手の動きを止めることができる他、敵の脳内に意識を送り込んで情報を抜き取る術を使うことも可能です。
持っている能力のほとんどが前線での戦闘に向いていないため、任務では後方支援に徹することが多かったようです。
また若干空気が読めない性格のようで、ガイに舌打ちされたり紅に「バカ」と言われたりと散々な扱いを受けています。
仲間との連携が生死を分ける忍の世界で「空気が読めない」は致命的な欠点になるようです…
134位 うちはミコト
うちはミコトは、うちはイタチ・うちはサスケの実の母親にあたる人物です。
ナルトの母親であるうずまきクシナとは仲の良い友人関係にあったことも明らかになっています。
本編では「優しい母親」といった感じで戦闘シーンも無かった彼女ですが、実は非戦闘員ではなく木の葉隠れの里の上忍であったことが分かっています。
サスケやイタチの母親ですが元々うちは一族だったのか、それとも他の一族から嫁いできたのかは明かされていないため、写輪眼を使えるかどうかは不明です。
ただ、うちは一族は二代目火影・千手扉間の政策で他の一族と隔離されていた経緯があるため、同じうちは一族の中で婚姻関係を結んでいた可能性も高いと考察されています。
133位 モトイ
モトイは雲隠れの里の中忍です。八尾の先代人柱力であるフカイ(ブルービー)はモトイの父親にあたります。
人柱力の息子なので、モトイもポテンシャルは低くないはずなのですが…
穢土転生で蘇った父親・フカイに挑んだ際にはサクッとやられてしまったので、やはりビーやフカイには遠く及ばないという感じでしょうか。
とはいえモトイはビーのサポート役や、ナルトのお目付け役などを請け負っているため、「人柱力のサポート役」をこなせるだけの実力があることは間違いありません。
132位 不知火ゲンマ
不知火ゲンマは木ノ葉隠れの里に所属する特別上忍です。火影や大名の警護といった重要な任務も任されています。
常に咥えている楊枝のようなものは「くわえ千本」といいます。ゲンマが吹き出した千本はクナイをも弾き飛ばすほどの威力を持っており、それ自体が攻撃にも防御にも使える忍具になっています。
また、特定の人物とスリーマンセルを組んでいる時限定ですが「飛雷神の術」を使うことも可能です。しかし作中では残念ながら音の四人衆に敗北しているため、実力はそこまで高くなかったように思えます。
131位 次郎坊
次郎坊は音の五人衆の一人で、土遁系忍術を得意とする忍です。
見た目通りの食いしん坊ですが、普通に食事を取るだけでなく「敵のチャクラを吸収する」ことを食事代わりにすることができ、それ自体が厄介な必殺技にもなっています。
呪印による状態変化も可能で、変化後はひとまわり大きな体つきになり身体能力がアップします。もともと体術系の攻撃も得意としているため、呪印の力を上乗せした物理攻撃はかなり強力です。
ただ、音の五人衆のなかでは明確に「最弱」であることが明かされており、他のメンバーからは影で足手纏い扱いされていたようです。
130位 エビゾウ
エビゾウは砂隠れの里の忍で、チヨバアの弟にあたる老人です。
「砂隠れの里の軍師」として一目置かれる存在で、忍界大戦にも大きな影響を与えた智者でした。
現役を退いてからも他国との繋がりを維持しており、政治的にも重要な人物であったといえます。
見た目はヨボヨボの老人ですが高い身体能力は健在で、風影奪還任務に参加した際には自身より若い忍がダウンしていく中で息ひとつ切らしませんでした。
129位 山中サンタ
山中サンタは木ノ葉隠れの里の忍です。忍界大戦時にはカカシを隊長とする第3部隊に配属されていました。
山中サンタは、穢土転生された再不斬が繰り出した「水遁・霧隠れの術」で視界が悪くなり、相手の位置を特定できなくなった忍連合を救っています。
彼は感知能力に優れた「山中一族」の出身だったため、視界ゼロの状態で見事の再不斬の位置を発見し、カカシが反撃に出るための足がかりを作っているのです。
また山中一族の秘伝忍術である「心転身の術」を使うことができるのも山中サンタの強みですね。
実際の戦闘ではサポートに回ることが多かったようですが、単独で戦ってもそれなりに強い忍だったと推察されます。
128位 薬師ノノウ
薬師ノノウは、薬師カブトが幼い頃に暮らしていた孤児院のマザーです。
ところが裏の顔は木の葉隠れの暗部「根」のエリート諜報員であり、医療忍術に長けていたことから「歩きの巫女」の名で知られた忍でもありました。
「根」に所属していたことから志村ダンゾウの命に忠実で、岩隠れの里への潜入任務にも就いていました。
スパイ活動中は「ナニガシ」という偽名で活動しており、黄ツチやオオノキなど実力者の揃う岩隠れの忍たちを見事に翻弄していました。
戦闘シーンこそ少なかったものの、難易度の高い任務をそつなくこなす様子から上忍相当の実力があったものとみられます。
127位 多由也
多由也(たゆや)は音の五人衆の一人で、メンバー唯一のクノイチです。
女の子ですが勝気な性格で口が悪く、よく音の五人衆のメンバーたちと口喧嘩をしています。
本来は幻術系が得意なのにもかかわらず素手で相手の顔面に殴りかかるなど、戦闘中にもその好戦的な性格が顔をのぞかせます。
呪印によって状態変化することができ、変化後は笛の音で口寄せした怒鬼(どき)を操ったり、また幻術を駆使して戦略的な戦いを展開することもできます。
126位 チヨバア
チヨバアは砂隠れの里の元忍で、初登場時にはすでに引退していましたが若い頃は忍界でも屈指の傀儡師だったことが明らかになっています。
彼女の傀儡師としての技術を受け継いだサソリは暁のなかでもトップクラスの実力者となっていたため、チヨバアも若い頃は暁の忍たちと同等の力を持っていたことが推測されます。
老いてなお忍術の研究は怠っておらず、独自に編み出した「己生転生」という忍術を使って、自分の命と引き換えに死んだ人間を蘇らせることができました。
125位 鬼道丸
音の五人衆の一人で、手足が合計8本もある異形の姿をしている男が鬼童丸です。ちなみに腕が多いのは、大蛇丸の改造手術を受けているためです。
見た目通り「蜘蛛」のような戦い方をするのが特徴で、自身の体液にチャクラを練りこんで蜘蛛の糸に似た物質を生み出すことができます。細くて見えにくい上に強靭な粘着性を持った糸で相手を絡めとり行動不能にしてしまいます。
また元来「観察力」に優れた忍だったようで、戦いながら相手の弱点や性質を見抜く力に長けていました。
124位 アツイ
アツイは雲隠れの里の中忍です。雲隠れの里で上忍を務めるサムイの実の弟で、任務の際にも姉に同行することが多いようです。
常に冷静沈着な姉とは違い、アツイは熱血&根性で闘うタイプの男です。ただその熱血ぶりが姉の足を引っ張ってしまうこともある様子。
忍界大戦では穢土転生で蘇った金角銀角兄弟と交戦し、紅葫蘆に吸い込まれて敗北してしまいました。
123位 左近(サコン)、右近(ウコン)
音の五人衆の中で、普段からリーダーの役割を担っていたのが左近です。
薬師カブトいわく「(君麻呂を除いた)四人衆で一番強い」のだそうで、相手の体に入り込んで身体機能を奪うという防御困難な戦い方を得意としていました。ただ、入り込めるのは生物の体内に限られるため、相性の悪い「人形使い」のカンクロウに敗北してしまっています。
「双魔の攻」という血継限界を持っており、平常時は「左近」と「右近」が合体することで一人の人間として過ごしています。
戦闘時には左近と右近の体を分離させて2人がかりで相手を襲ったり、首や手足などの一部分だけを出して片方が補助を行うことも可能です。
122位 山中いの
山中いのは木ノ葉隠れの忍で、奈良シカマル・秋道チョウジとスリーマンセルを組んで「猪鹿蝶トリオ」として活動しています。
山中一族に伝わる秘伝忍術「心転身の術」を使いこなすことができ、生物の精神を乗っ取ることで強制的に体のコントロール権を奪うことができます。
心転身の術は一度使うと自身の体が無防備になる諸刃の剣ですが、シカマルやチョウジと組むことでその欠点を最小限に抑えています。
また後期には綱手に弟子入りすることで医療忍術も使えるようになっており、感知・医療を専門とするサポート系の忍者として成長しています。
121位 白
白(はく)は、霧隠れの里出身の抜け忍です。同じく抜け忍の元忍刀七人衆・再不斬(ざぶざ)に忠義を尽くしていました。
忍界でもかなり貴重な血継限界「氷遁忍術」を使うことのできる雪一族の生き残りで、里を抜ける前は霧隠れの暗部・追い忍に所属していたようです。
類まれなる戦闘センスの持ち主でまだまだ成長の余地もあったように思いますが、作中ではカカシに追い詰められた再不斬を救うために命を落としてしまいました。
ちなみに白は可愛らしい顔立ちをしていますが、これでも立派な男性です。
120位 油女トルネ
油女トルネは、木の葉の暗部「根」に所属していた忍です。
志村ダンゾウが火影代行を務めた際の五影会談では護衛として付き従っていたことから、根の中でも上位の実力を持っていたことが伺えます。
油女一族の血を引いているため毒蠱を操る忍術を得意としており、幼い頃は同じく油女一族のシノと兄弟のように過ごしていたことが明らかになっています。
119位 犬塚キバ
犬塚キバは木ノ葉隠れの里の忍です。
アカデミー卒業後は日向ヒナタ・油女シノと共に紅班に所属していました。また物語後半では中忍に昇進しています。
犬塚キバは、忍犬を使役することに長けた犬塚一族の出身で、彼自身パートナーの忍犬・赤丸とは子犬の頃から一緒に過ごしてきたことで固い信頼関係を築いています。
忍犬とのコンビネーションを高めるために本人も犬のような戦闘スタイルを取っており、四つん這いで高速移動しながら戦ったり、また忍犬以上に利くという嗅覚で相手の位置を感知することも可能です。
118位 山中フー
木の葉隠れの暗部「根」の一員にして、根の中でもトップクラスの実力を持っているとされていた男が山中フーです。
名前から分かる通り山中いのと同じ「山中一族」の血を引いており、感知能力に優れた忍であったことが明らかになっています。
フーは志村ダンゾウの護衛として五影会談にも参加しています。
他の里の護衛には後の水影である長十郎や、後の土影である黒ツチなどが参加していたことを考えると、彼が後の五影たちと同等の実力を持っていたことは間違いないでしょう。
117位 夜叉丸
夜叉丸(やしゃまる)は砂隠れの里に所属していた忍です。幼い頃の我愛羅の世話係を務めており、我愛羅の母・加瑠羅の実の弟でもあります。
表向きは医療忍者という肩書きだった夜叉丸ですが、実際には砂隠れの里の暗部に所属していました。
さらに四代目風影の右腕とされていたため、当時の砂隠れの里ではトップクラスの実力を持つ忍だったと推察されます。
作中では「幼い我愛羅を暗殺しようとして返り討ちに遭った」とされていたため弱い印象がありますが、実際には「暗殺に失敗して自爆する」ところまでが四代目風影の命令だったため、純粋に敗北したというわけではないようです。
116位 黒ゼツ
体色の黒いゼツを「黒ゼツ」と呼称します。ゼツは元々左右で違う人格を持つひとつの個体でしたが、原作後半あたりからは白ゼツと黒ゼツに分離して行動することが多くなりました。
白ゼツは子供っぽく無計画に動く節があるのに対し、黒ゼツは冷静で大人びた行動を取る傾向が強いのが特徴です。
当初はマダラのクローン体だと言われていた黒ゼツでしたが、実は「大筒木カグヤが封印される寸前に産み落とした存在」が黒ゼツの正体でした。
黒ゼツの正体は大筒木カグヤを復活させることであり、インドラとアシュラが対立したのも、柱間とマダラが対立したのも、全ては黒ゼツが仕組んでいたことだったと明らかになります。
いわば黒ゼツはNARUTOという物語の中で最も「黒幕」に近い存在だったといえるでしょう。
しかし戦闘でいいところを見せたことはほとんどありませんし、白ゼツのように増殖することもないので、単純な強さだけでいえば白ゼツ以下といってもいいかもしれません。
115位 油女シノ
油女シノは木ノ葉隠れの忍です。初登場時は下忍でしたが、物語後半では中忍に昇格し、最終回では忍者アカデミーの教師を務めるようになっています。
油女一族の得意とする「蟲」を操る忍術の使い手で、服の中には数え切れないほどの寄壊蟲がびっしりと詰まっています。
寄壊蟲にチャクラを与えることで攻撃・防御に使えることはもちろん、その他にも偵察・尾行・情報収集・毒抜きなど、シノが操る寄壊蟲は幅広い用途に役立ちます。
体術がやや苦手という以外には取り立てて弱点がなく、原作でも1対1の戦闘で敗北した描写はほとんど見られません。
114位 奈良エンスイ
奈良エンスイは木ノ葉隠れの里の忍です。忍界大戦時にはカカシを隊長とする第3部隊に配属され、穢土転生で蘇った忍たちとの戦いに参加しています。
名前からも分かる通り彼は「奈良一族」の血筋であり、シカマルと同じく「影縛りの術」などの秘伝忍術を使用することができました。
エンスイの影縛りの術は穢土転生された再不斬や無梨 甚八を捕縛することに成功しており、その術の完成度が忍刀七人衆レベルの猛者にも通用するレベルに達していたことを伺わせます。
忍界大戦での功績をみても、エンスイは奈良一族のなかでも特に才能に秀でた忍だったといってよいでしょう。
113位 カルイ
カルイは雲隠れの里に所属するクノイチで、階級は中忍です。
女性ですが非常に勝ち気で好戦的な性格をしており、自分よりも高い実力を持つ忍に対しても決して憶することがありません。
カルイはビーの弟子で、任務中は兄妹弟子であるオモイと共に行動することが多いようです。
戦闘スタイルもオモイとよく似ており、ビー直伝の雲流剣術を用いた近接戦闘を得意としています。
112位 みたらしアンコ
みたらしアンコは木ノ葉隠れの里の特別上忍です。特別上忍に選出された理由は「蛇」を使う忍術に特化していたからとされており、その忍術は大蛇丸から受け継いだものだとされています。
蛇使いだけでなく、戦い方の節々に「大蛇丸の弟子」である雰囲気が見て取れます。
大蛇丸に気に入られていただけあって戦闘力も高いのですが、大蛇丸やカブトに敗北していることからもメインキャラには実力が一歩及ばないという感じがあります。
ちなみに最終回時点では忍者アカデミーの教師になっています。
111位 マイト・ダイ
マイト・ダイは、マイト・ガイの父親です。生まれつき忍の才能に恵まれず、同期や年下の忍からも「万年下忍」と馬鹿にされ続けていました。
しかしそこはガイの父親だけあって「努力」の量が凄まじく、20年かけて「八門遁甲」を会得していたため決して弱い忍ではありませんでした。
最後には八門遁甲を全解放し、たった一人で忍刀七人衆のうち4人を倒すという偉業を成し遂げています。命を失うリスクがあるとはいえ、単独で忍刀七人衆全員と戦える忍なんてそうはいないでしょう。
ガイやリーと比べると平常時の戦闘力が低かったためこの順位に落ち着きましたが、瞬間的な戦闘力で言えばTOP10に入っていてもおかしくないくらいの実力者です。
110位 犬塚ツメ
犬塚ツメは、ナルトと同期の犬塚キバの母親です。
犬塚一族特有の「犬使い」の忍術が評価されて特別上忍の地位に就いています。
使用する忍術はキバとほぼ同じで、相棒の忍犬「黒丸」と共に戦場を駆け回ります。
ペイン襲撃の際や忍界大戦でも前線に立って戦っていたため、単純な戦闘能力はかなり高いと考えられます。
ちなみに男勝りな性格で恐いらしく、キバの父親は彼女から逃げるために出て行ってしまったのだとか。
109位 日向ヒナタ
日向ヒナタは木ノ葉隠れの里のクノイチです。ナルトとの結婚を勝ち取ったメインヒロインとしてもお馴染みですよね。
ヒナタは木の葉の名門「日向一族」の血を引いており、日向一族の血継限界「白眼」を使うことができます。
白眼は世界最古の血継限界とも呼ばれ、発動中はほぼ360℃を見渡せる上に透視能力・望遠能力が付与され、人体に通うチャクラの流れや点穴まで見破ることができます。リサーチ能力に関してだけ言えば、写輪眼をも上回るほどのチート性能です。
白眼を発動しながらの体術は並みの忍者には真似できないほどの完成度ですが、階級としては中忍に留まっていることから、純粋な戦闘能力では上忍たちにやや劣ると思われます。
108位 マブイ
マブイは雲隠れの里のクノイチで、四代目雷影の側近を務めている上忍です。護衛というよりは秘書に近い立ち位置ですが、上忍だけあって戦闘力は決して低くはありません。
得意技は「天送の術」という術で、物質を光の速さで任意の地点に転送することができます。少し性質が違いますが、四代目火影・波風ミナトなどが得意とした「飛雷神の術」などに似た術ですね。
マブイはこの「天送の術」を使い、武器や戦力を前線に送り込むサポート役としても活躍しました。
107位 秋道チョウジ
秋道チョウジは木の葉隠れの里の忍で、階級は中忍です。
普段は食いしん坊のギャグキャラといった印象が強い彼ですが、本気になれば「倍化の術」や「蝶チョウジモード」といった独特な術を使って飛躍的にパワーアップすることができます。
忍界大戦においては倍化の術で巨大化し、穢土転生によって蘇った日向ヒザシ・角都・猿飛アスマなどの手練をほぼ一人で制圧するという多大な戦果を上げています。
技の使用に多大なカロリーを必要とするため持続力はありませんが、瞬間的な戦闘能力で言えば作中トップクラスといっても差し支えないでしょう。
106位 カッコウ
カッコウは岩隠れの里に所属していた男です。
腕に巻きつけた刃物で戦う近接先頭型の忍で、非常に好戦的な性格をしているのが特徴です。
階級は上忍で、当時の岩隠れの里で屈指の実力者だったとされています。
のはらリンを人柱力にするため誘拐しようとした際、うちはオビトを死の淵に追いやったのもカッコウの功績です。その後、オビトをやられて激昂したカカシに敗北しています。
105位 夕日 紅
夕日 紅は木の葉隠れの里に所属する上忍で、ヒナタ・キバ・シノら第八班の直属の上司でもありました。
三代目火影・ヒルゼンいわく「木の葉一の幻術使い」であり、幻術系の忍術にかけては他を圧倒する実力を有していました。
作中ではイタチに幻術が効かず苦戦する描写もありましたが、受けた幻術返しを自力で解くという荒業をやってのけ、あのイタチをして流石と言わしめています。
104位 うちはカガミ
うちはカガミはかつて木ノ葉隠れの里に所属していた忍です。
三代目火影・猿飛ヒルゼンがまだ若かりし頃、二代目火影・千手扉間の率いる部隊で共に活躍していました。
うちは一族の忍でしたが、一族の血よりも里全体の平和を望んでいたため扉間からも大きな信頼を得ていたようです。
ヒルゼン・ダンゾウ・扉間などと共に任務に就いていたところを見ると、彼らと同レベル以上の実力を持っていたことは間違いなさそうです。
103位 シー
シーは雲隠れの里の上忍です。感知タイプの忍で、忍界大戦の際には後方の感知部隊に配属されていました。
感知の他にも幻術や医療忍術を使うことができ、どちらかといえばサポート役に徹することが多い人物であるといえます。
雷影の護衛として五影会談にも同行しているため戦闘力も高いと思われますが、作中ではサスケの幻術に掛かって敗北しています。
キラービーやダルイなど戦闘力の高い忍が多い雲隠れにおいては、やや大人しい印象のある忍です。
102位 バキ
バキは砂隠れの里の上忍で、里では上役の一人に数えられる重要人物です。
我愛羅・テマリ・カンクロウのスリーマンセルを受け持つ担当上忍でもありました。
木ノ葉隠れの里の特別上忍である月光ハヤテと戦闘した経験もあり、これといって危なげなくハヤテを殺害しています。
我愛羅が風影に就任した後には彼の補佐役に任命されていることから、砂隠れの里では相当上位の忍であったことも伺えます。
101位 シズネ
シズネは木ノ葉隠れの里のクノイチです。階級は上忍で、五代目火影・綱手から全幅の信頼を置かれている数少ない忍です。
付き人のような印象がありますが、実はシズネは綱手の一番弟子でもあり、綱手の知識を豊富に受け継いだ医療忍術のスペシャリストでもあります。
忍界対戦においては後方支援医療部隊の隊長を務めたほどの腕前を持ち、全ての里の医療忍者たちを見事にまとめあげていました。
ただしサポート専門の忍者というわけではなく、ひとたび戦闘になれば毒系統の忍術を駆使して果敢に戦うことも可能です。
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