皆さんはワンピース(ONE PIECE)に今まで何組の海賊団が登場しているかご存知ですか?
ワンピースファンなら20組くらいは言えると思いますが…実は、名前がついている海賊団だけでも80組以上にのぼるんです!
それどころか、名も無き海賊団も含めれば優に100組以上にもなるというのですから驚きます。そこで今回は、今までに原作・アニメ・映画に登場した海賊団をあらためてまとめることにしました!
さらに「ワンピース海賊団強さランキング」ということで、海賊団を強さ順にランク付けしていこうと思います。
ちなみにランク付けのルールは以下の通り。
①ワンピースの原作・アニメ・映画に登場したなかで、“名前がついている海賊団”を対象とする。
②原作最新刊の時点ですでに解散・壊滅している“過去の海賊団”もランキングに含む。
③ランク付けは、その海賊団の“全盛期の強さ”を基準として考察する。
というわけで、全力で考察したワンピース強さランキングをご覧ください!
あくまで考察ですので異論もあるかと思いますが、よければ皆さんのご意見も聞かせてくださいね♪
ワンピース海賊団強さランキング 第84位~
84位 チョビヒゲ海賊団
主な構成員:ブリーフ
ヤギを連れた中年男性が一人でやっている海賊団。
昔はちゃんと部下もいたのだが、彼以外の構成員は全員オマツリ男爵に捕まり、生贄となって死亡している。
もともと悪質な海賊だったわけでもないようで、戦闘能力も見た目通りの中年男性レベルという感じ。
ただし船長のブリーフは見かけによらず漢気があり、自分より遥かに強いオマツリ男爵にも決して屈しなかった。
…が、それ以外には特に褒めるべきところもないので、強さランキングでは残念ながら最下位。
83位 お茶の間海賊団
主な構成員:お茶の間パパ、ローザ、リック、デイジー
家族でやっている無駄にアットホームな海賊団。
ワンピースの世界にはビッグマムのように家族ぐるみで海賊をやっている人たちもいるにはいるのだが…お茶の間海賊団に関しては、もう本当に普通の家族である。
君たちなんで海賊になろうと思っちゃったの?というレベル。
お茶の間パパは厄介な能力をもつリリー・カーネーションを弓矢で射抜く活躍も見せているが、ずば抜けて弓の扱いが上手いというわけでもない。
しかし最下位のチョビヒゲ海賊団と一緒で心の強さは持ち合わせているので、一般人よりはほんの少しだけ強い…と言えなくもないかもしれない。
82位 イエス海賊団
主な構成員:ビリー、パッキー、コゼ
ローグタウンにてスモーカーの部隊に捕まった海賊団。
船長のビリーは”鯱殺しのビリー”の異名をもち、日本刀を用いてシャチを一刀両断したという逸話の持ち主。
しかし懸賞金は300万ベリーと控えめで、スモーカー相手にはまったく太刀打ちできなかった。
船長のビリーが捕まったあと、部下たちが復讐のためにたしぎを狙ったが、そちらもあえなく返り討ちにされている。
“鯱殺しのビリー“という異名はかなり強そうに聞こえるが、よく考えてみたら海王類を素手で倒せる人間がゴロゴロいる世界観で「日本刀でシャチを切る」はけっこうしょぼい。
81位 チューリップ海賊団
主な構成員:ユリカー
ファンシーな名前にそぐわない不気味な雰囲気の男たちが揃っている海賊団。
船長のユリカー以外は名前も明らかになっていないが、船員もかなりの数がいそうである。
チューリップ海賊団はミラーボール島を襲撃したところをフルボディとジャンゴに遭遇、奮戦したものの返り討ちにされている。
フルボディが元海軍大尉、ジャンゴが元懸賞金700万ベリーなので、チューリップ海賊団はそれ以下の強さだったということになるだろう。
全体から見れば雑魚だが、東の海の海賊団としては中堅クラスだったのかも?
80位 ウェットン海賊団
主な構成員:ウェットン、フリップ、レイク
1480万ベリーの懸賞金がかけられた海賊ウェットンが率いる海賊団。
50年以上前にルルカ島を襲撃し、そのまま市長になって長いあいだ島に居座り続けた。
市長として振舞うようになってからは海賊というより悪徳政治家といった感じ。
懸賞金はまだ解かれていないが本人はかなり老いてしまっているため、主な戦闘は孫のレイクが行うようになっている。
たまたま何十年も強い敵に当たらなかっただけで、しょせん東の海レベルといった感じの海賊団。
79位 ビガロ一味
主な構成員:ビガロ
胸に太陽の刺青が入った辮髪の海賊ビガロの一味。
船長は”縛り首のビガロ“の異名で呼ばれており、1490万円の懸賞金がかけられている。
デッドエンドレースで麦わらの一味と競い合った海賊だが、これといっていいところもなく敗北を喫している。
ウソップの狙撃をモロに喰らい、特に描写もなくゾロとサンジにやられてしまっているので懸賞金ほどの強さは感じない。
78位 バイアン海賊団
主な構成員:バイアン、ザップ、マッカス、ボニー
バイアンが指揮し、船員たちが歌う「シンフォニーコンダクター」という不思議な技を使う海賊団。
シンフォニーコンダクターには聞かせた相手を操る効果がある。
敵を操るというシンフォニーコンダクターの性質はなかなか厄介だが、船長と船員が団結して歌わなければ出せない技なので使い勝手は悪い。
実際、バイアン海賊団はウソップの眠り星によってアッサリ攻略されてしまっており、バイアン海賊団の戦い方はグランドラインではほとんど通用しないと思われる。
77位 キバガエル海賊団
主な構成員:キバガエル
キバガエルという名の男が率いていた海賊団。
それなりに順調に航海していたところをフォクシー海賊団に襲われ、デービーバックファイトで船長を含む船員14人を吸収されている。
フォクシー海賊団に吸収されなかったメンバーは重要なメンバーを欠いたまま出航し、波に飲まれて全滅してしまった。
アニメでは元キバガエル海賊団のメンバーがフォクシー海賊団を乗っ取るエピソードも公開された。
一時的とはいえクーデターに成功した手腕を見ると、キバガエル海賊団は正面から戦えばフォクシー海賊団より強かった可能性もある。
だとしてもデービーバックファイトで惨敗している以上、それほど大きな実力差があるわけではないだろうが。
76位 キャンディー海賊団
主な構成員:不明
その名の通り、キャンディーをモチーフにした衣装を着ている海賊団。
海賊らしく一般人を襲撃するなどしてそれなりに稼いでいたようだが、CP9に成す術なく瞬殺されているので戦闘力は高くないと思われる。
キャンディーといえばビッグマム海賊団のぺロスペローだが、キャンディー海賊団がビッグマム海賊団の傘下だったのかどうかは不明。
一応、船員たちはグランドライン出身者だったそうなので可能性はゼロではないが…まぁ仮に傘下だとしても最下層の下っ端だっただろう。
75位 ブルージャム海賊団
主な構成員:ブルージャム、ポルシェーミ
東の海のゴア王国を拠点に活動していた海賊団。
貴族に上納金を収め、裏の仕事を引き受けることで国内での犯罪行為を黙認されている。
ゴア王国国王から依頼を受けて火事を引き起こすなど国の中枢に関わる犯罪も行っているが、貴族たちからは捨て駒としか見られていない。
幼い頃のエースが発動した覇王色の覇気でほとんどの構成員が気絶しているため、今のルフィたちから見れば雑魚と言って差し支えないレベル。
しかし船長のブルージャムはエースの覇気を浴びても倒れなかったため、彼だけは別格だった可能性もある。
74位 レッドアローズ海賊団
主な構成員:オマツリ男爵、リリー・カーネーション、ムチゴロウ
オマツリ島を縄張りにしている海賊団。
厳密に言うとレッドアローズ海賊団はロジャーの時代に壊滅しており、現在は元船長がオマツリ男爵を名乗っている状況。
部下たちは過去に死亡しているが、人間を生贄にして死者を蘇らせる「リリー・カーネーション」の力で復活している。
オマツリ男爵はどちらかといえば頭脳派の海賊で、敵が仲間割れを起こしやすい状況を作ることに長けていた。
しかし戦闘能力は低く、ルフィを怒らせてワンパンKOされているため、海賊団としての質がいいとはお世辞にも言えない。
73位 トランプ海賊団
主な構成員:ベアキング、ビンジョーカー、ハニークイーン、スカンクワン、ブージャック
懸賞金1160万ベリーの海賊ベアキングが率いる海賊団。
トランプ5兄弟と呼ばれる幹部を中心に、ねじまき島の住民たちを虐げていた。
幹部の懸賞金はそれぞれ320万・600万・780万・990万・1160万で、総合懸賞金額は決して低くない。
“カチカチの実“と”トロトロの実”の2人の能力者を擁しており、近辺の海域では上位の海賊団であるといっていい。
ねじまき島に拠点を置く海賊団だったが、もしも新世界を目指していたら意外といいとこまでいったかもしれない。
72位 マクロ一味
主な構成員:マクロ、ギャロ、タンスイ
マクロファリンクスの魚人、マクロが率いるチーム。
海賊というより人攫いを専門とする犯罪者チームだが、過去にはタイヨウの海賊団に所属していた。
タイヨウの海賊団では下っ端だったと推測されるが、それでも人攫いを稼業にしているだけあって戦闘力は低くない。
同じ魚人のはっちゃんに殴り飛ばされて遥か彼方へ消えた描写もあるので、「一般人よりは強いが、魚人の中では弱い」程度の実力だと思われる。
71位 クロネコ海賊団
主な構成員:キャプテン・クロ、ジャンゴ、シャム&ブチ
計画のためなら仲間をも簡単に切り捨てる残忍な海賊”キャプテン・クロ”が率いた海賊団。
船長のキャプテン・クロには現役当時1600万ベリーの懸賞金がかけられており、これは東の海の海賊としてはアーロンと首領クリークに次ぐ金額。
キャプテン・クロは目に見えないほどの速度で移動しながら敵を切りつける”杓子”を始めとして、スピードに特化した戦闘を得意としている。
また副船長(2代目船長)のジャンゴもなかなかの曲者。
戦闘員でありながら腕利きの催眠術師でもあるジャンゴは、戦いながら相手を無力化することに長けている。
ちなみにクロネコ海賊団の解散後、ジャンゴは海兵として働くように。
ワンピース海賊団強さランキング 第70位~
70位 ホカホカ海賊団
主な構成員:オコメ
かなりマニアックな海賊団なので詳細は不明な部分が多い。判明しているのは海賊団の名前と、副船長の「オコメ」についてのことだけ。
オコメは頭の上に大きなご飯茶碗を載せている謎の男で、「ドスコイパンダブランドのお茶碗を持っている」「大の米好き」という無駄な設定だけが公表されているモブキャラ…というかネタキャラである。
そんな謎だらけのホカホカ海賊団だが、実はルフィと同時期にモックタウンにいた。
麦わらの一味・ベラミー海賊団・黒ひげ海賊団といった後の実力者たちと同時期にモックタウンにいた…ということで、「強くあってくれ」と願いを込めての70位。
69位 エルドラゴ一味
主な構成員:エルドラゴ、ゴラス、ダニー、ドニー、デニー
黄金を溺愛する海賊エルドラゴに率いられた海賊団。
ただしエルドラゴを主体をして金で部下を雇っている形式なので、チームワークにやや難あり。
エルドラゴは”ゴエゴエの実“の能力者で、大声をレーザーのように射出して敵を攻撃することができる。
音系の能力だけに厄介ではあるが「ゴムゴムの風船で大声を跳ね返す」といった攻略法が存在するため覇気使いでなくても工夫すれば倒せる相手。
エルドラゴの懸賞金は不明だが、二番手のゴラスが懸賞金400万ベリーと低めなので、エルドラゴも実際大したことはないと思われる。
68位 イレイザー海賊団
主な構成員:不明
ワンピースの中でもかなりマニアックな海賊団で、名前以外ほとんど情報がない。
原作の空島編において、チョッパーが双眼鏡で見つけた「破壊された船」に乗っていたのがイレイザー海賊団である。
彼らを壊滅に追いやったのがシャンディアの戦士ワイパーだったため、イレイザー海賊団は自動的に「ワイパー1人より弱い海賊団」ということになる。
ただし彼らが空島に到達していることも事実なので、一定以上の実力があったことは間違いないだろう。
67位 ウィリー一味
主な構成員:ウィリー
シャチの魚人ウィリーが率いている海賊団。
ウィリーには2000万ベリーの懸賞金がかけられており、かつてアーロンとはライバル関係にあったらしい。
…が、「本当にアーロンのライバルだったの?」と文句を言いたくなるほど良い所がない。
ストーリー上は負けたシーンすら描かれなかった雑魚キャラだったため、今回は低めのランク付けとした。
66位 フォクシー海賊団
主な構成員:フォクシー、ポルチェ、カポーティ、ハンバーグ
海賊の間に伝わる「デービーバックファイト」というゲームを得意とする海賊団。
デービーバックファイトで勝てば相手チームの船員を奪うことができるため、ゲームで連勝することで海賊団の規模を大きくしてきた。
船長を含めて戦闘力はそれほどでもないが、ことデービーバックファイトにおいては無類の強さを発揮する。
船長のフォクシーには2400万ベリーの懸賞金がかかっている。
懸賞金だけで見ればアーロンやクリークといった東の海の海賊たちより上だが、もしも正面から戦ったとして彼らに勝てるかどうかは微妙なところ。
クリークはギリ倒せるかもしれないが、アーロンはちょっと無理そう。
65位 クリーク海賊団
主な構成員:首領クリーク、ギン、パール
東の海最強の戦力をもつと噂される海賊団。
50隻の船と5000名の構成員からなっており、海軍の装備をも凌ぐ量の武器や兵器で武装していた。
船長のクリークには、東の海で2番目に高い1700万ベリーもの懸賞金がかけられている。
しかし戦闘員のレベルは全体的に低く、ほとんど一般人の寄せ集めのような集団なのでグランドラインでは全く通用しなかった。
クリークと戦闘総隊長のギンはともかく、その他の戦闘員たちはグランドラインの海賊どころか動物に殺されるレベル。
ハッキリ言って規模だけが唯一の取り柄だったが、麦わら大船団が結成された今となっては人数ですら麦わらの一味に負けている。
64位 バレルズ海賊団
主な構成員:ディエス・バレルズ
元海軍将校のディエス・バレルズが率いた海賊団。
彼はもともと立派な海兵だったが、なぜか海賊に身を墜として傍若無人な男になってしまった。
元が将校だけに強さは折り紙つきだが、作中ではドフラミンゴにたやすく銃殺されてしまっている。
またディエス・バレルズは”最悪の世代”の一人、X・ドレークの実の父親でもある。
息子があれだけ強くなっていることから察するに、父親もドフラミンゴさえ相手にしなければもう少し成長できたのかもしれない。
63位 ローリング海賊団
主な構成員:ローラ、リスキー兄弟
ナミの親友でもあるローラが率いている海賊団。
ローラはシャーロット家23女、つまりビッグマムの娘であるため戦闘の才能はかなりあるとみられる。
しかし作中ではモリアに影を奪われてしまい、何年もスリラーバークに軟禁されていた。
ローラの戦闘シーンはほとんどなかったものの、ローラの影が入った「イボイノシシのゾンビ」は作中でも大活躍をみせた。
彼女の能力を受け継いだゾンビは、動物型としては異例の”将軍ゾンビ”に任命されていたため、その本体であるローラにもそれなりの実力があるとみていいだろう。
62位 ショウジョウ海賊団
主な構成員:ショウジョウ、ウータンダイバーズ
“海底探索王”の異名で呼ばれるショウジョウの海賊団。
外見はどうみてもオランウータンだが、ミンク族ではなく普通の人間である。
兄弟分のマシラと共に沈んだ船の探索をするのが主な活動で、略奪や侵略といった海賊らしい活動はあまりしていない様子。
今回は弟分のマシラよりも下にランク付けしたが、懸賞金額は3600万ベリーとなっておりマシラよりも高額。
一応、破壊力を伴った雄たけびを武器にして戦うことができるのだが、使うと自分の船や部下にまでダメージを与えてしまうため使いどころがあまりない。
61位 マシラ海賊団
主な構成員:マシラ
“サルベージ王”の異名で呼ばれるマシラの海賊団。
主な活動は沈んだ船を見つけて財宝を引き上げることで、やっていることは海賊というよりトレジャーハンターに近い。
猿のような見た目で強そうには見えないが、マシラは素手で海王類を殴り倒すほどの攻撃力をもっている。
ワンピースには興味がないようで同じ地点に留まっていたが、もしも本気で海賊王を目指していればかなり脅威的なライバルになったかもしれない。
ワンピース海賊団強さランキング 第60位~
60位 クック海賊団
主な構成員:ゼフ
サンジの恩師であるゼフが、”赫足のゼフ”の名で恐れられた頃に率いていた海賊団。
現役時代のゼフは戦闘において手を一切使わなかった蹴り技の達人であり、後のサンジの戦闘スタイルにも大きな影響を与えている。
クック海賊団は嵐に巻き込まれて壊滅した印象が強いが、壊滅したのはグランドラインから帰還した後のことである。
実はグランドラインでは一年間も航海を続けて無傷で帰還しており、現役時代は東の海でも上位の海賊団だったことがうかがえる。
59位 大カブト海賊団
主な構成員:ミカヅキ
和風のカブトを被った海賊、ミカヅキが率いる海賊団。
ミカヅキには懸賞金3600万ベリーがかけられており、いかにも海賊らしい傍若無人な振舞いを見せた。
ウォーターセブンでは船の修理代を踏み倒そうと、ガレーラカンパニーの職人たちを脅迫している。
…が、職人たちに一瞬で返り討ちにされ、アニメ版ではその後ゾロにもボコボコにされている。
物怖じしない態度は海賊らしくて立派だが、実力が伴っていないあたりが残念。
58位 海獣海賊団
主な構成員:ジュゴン、シーラパーン、スモーカピバラ、たこボクサー、クロオビペンギン
アラバスタ編に登場したクンフージュゴンが、ルフィに憧れて結成したのが海獣海賊団である。
その名の通りメンバー全員が海獣であり、人間は一人も存在しない。…が、どうやら知能の高い海獣たちなので人語は理解できる模様。
クンフージュゴンはかつてウソップを倒しており、動物だけあって元々の身体能力が高い。
ルフィに弟子入りして修行を積んでからはさらに強くなっており、武装色の覇気を使えるようになっているなどもはや動物の域を超えた存在になりつつある。
悲しいかな、この動物たちの集団に歯が立たない海賊団も少なくはないだろう。
57位 宇宙海賊
主な構成員:不明
月に住んで遺跡の発掘作業を行っていた謎の海賊団。
二足歩行のキツネに似た姿をしており、もともと地球の生物なのか、それとも宇宙人なのかも不明。
戦闘力もそれなりに高く、また人類を超越した化学力をもっているとみられる。
謎多き海賊団だが、月に到達したエネルに攻撃されたためすでに壊滅している。
エネルがチートキャラだっただけに強さを推し量るのが難しいところだが、宇宙海賊と戦ったロボット兵は彼らのことを「強すぎた」と語っている。
56位 ブリキング海賊団
主な構成員:ワポル、チェス、クロマーリモ
ドラム王国の国王だったワポルが、麦わらの一味に国を追い出されて結成した海賊団。
ワポルは後に悪ブラックドラム王国を建国して再起したため、海賊団としての活動時期は短い。
…が、肩書きが海賊だろうが国王だろうが、大体いつでも悪行に手を染めているのが彼らである。
“バクバクの実“によってどんなものでも食べることができ、食べたものを合体させたりできるのがワポルの能力。
これにより全く新しい合金を作って財を成したり、部下を合成して強化させたりと、かなり自由度の高い海賊運営を行うことができた。
55位 ロシオ海賊団
主な構成員:ロシオ
ロシオ海賊団は、”処刑人”の異名をもつ海賊ロシオによって率いられていた海賊団。
構成員のほとんどは不明だが、船長のロシオには4200万ベリーもの懸賞金がかけられていた。
世間で恐れられている残忍な海賊団とのことだったが、作中ではベラミーに瞬殺されている。
さらにそのベラミーもルフィに瞬殺されているので、ぶっちゃけ大したことはない。
懸賞金額は強さよりも危険度で決められる節があるので、雑魚なのに高額の懸賞金がかけられていた可能性もある。
54位 アクメイト海賊団
主な構成員:デビル・ディアス
懸賞金額6000万ベリーの海賊デビル・ディアスによって率いられていた海賊団。
船長のデビル・ディアス以外が登場していないため詳細は不明だが、トップの懸賞金をみるに中堅の海賊団だったとみていいだろう。
ただデビル・ディアスは「おれァもう”新世界”諦めたんだよ!!!」と言っているので、新世界のレベルにはついて行けなかった様子。
ちなみにこのデビル・ディアス、天竜人の奴隷にされたあと脱走したせいで爆死している。
失敗に終わったとはいえ、一時的にでも天竜人から逃げられただけ実力があったといえなくもない。
53位 桃ひげ海賊団
主な構成員:桃ひげ
“桃ひげ”を名乗る男が率いる海賊団。
船長に懸賞金5200万ベリーがかけられているため、中堅の海賊団だとみていいだろう。
いわく「四皇・黒ひげの傘下」とのことなので、少なくとも堂々と黒ひげの部下を名乗れるくらいの海賊ではあるらしい。
ただ戦闘描写を見る限り、新世界においてはそれほど強い海賊でもなさそうである。
桃ひげ海賊団は革命軍によっていとも簡単に撃退されているため、黒ひげの配下とはいっても捨て駒レベルの地位だったと推測される。
52位 ジャイロ海賊団
主な構成員:ジャイロ
“蟹手のジャイロ”の異名をもつ男が率いていた海賊団。
ジャイロには7300万ベリーの懸賞金がかけられており、魚人島付近に到達していたことから実力も決して低くなかったと思われる。
しかし新魚人海賊団に脅迫を受け、ほぼ奴隷のような条件で傘下に入っていたため新世界でやっていけたかどうかは微妙なところ。
その後、部下と共に新魚人海賊団から逃げ出そうと試みたが、ホーディ・ジョーンズによって壊滅させられている。
51位 ルンバー海賊団
主な構成員:ヨーキ、ブルック、ラブーン
かつて西の海で結成された音楽好きたちの海賊団。
ブルックもルンバー海賊団の出で、ルフィと再会の約束を交わしたラブーンがかつて同行していたなど、何かと麦わらの一味と関係が深い。
グランドラインで全滅してしまったが、その理由が「疫病」であるため戦闘力の低さが原因で全滅したわけではないらしい。
他のメンバーがどれくらい強かったのかは不明だが、ブルックには当時から3300万ベリーの懸賞金がかけられていたためある程度の実力があったことは間違いない。
また懸賞金額は不明だが、船長を務めていたヨーキにも懸賞金がかけられていた模様。
次のページでは50位以上の海賊団をご紹介します!
ここから一気に強くなっていきますよ…!
~続きのTOP50は次ページで~
結構あるんだなー
やっぱ大海賊時代だからなー