銀魂565話あらすじ・ストーリー紹介続き
笵界と坂本
坂本
「・・・あのォもしもし通信先間違ってませんか
ウチはホワイトベースじゃのうて快援隊ですが」
*
「いやザクじゃないです艦長(汗)」
坂本
「メモ帳あります?
連邦軍の連絡先教えますんで
よくジオン軍がかけ間違ってくるんですよ」
*
「だからジオン軍じゃないです艦長」
坂本
「ああじゃあ最近はやりのザクザク詐欺?
わしの目は騙せませんぞ」
*
「いやそんな詐欺しらねーしおもくそザク信じてたし」
ここでようやく”我が名は機巧導師笵界”と名乗りだす笵界。
陸奥
「要するに全ては貴様の仕業ということかザク」
*
「なぜ今のを要したらザクなんですか副艦長」
笵界
「その通り 貴様らの艦隊を蹂躙したのも
貴様らの旗艦をあえて手を付けずにいたのもこのわし」
「ガン○ムよ」
*
「ガン○ムに乗り換えた!!
ザク呼ばわりなら敵機に乗り換えたほうがマシか!!」
笵界
「ー仲間の乗る船を撃墜しても生き残る道か
仲間を守るために黙って撃墜される道か
好きな方を貴様らに選ばせてやろうと思ってな」
陸奥
「貴様ァァァ!!
じゃあザクで!!」
*
「そっちの選択!?」
笵界
「どちらを選んだとて貴様らの敗北は必定
仲間を救うためここまで来た貴様らが仲間のために全てを諦める
その瞬間を このモノアイにおさめてやろうぞ」
*
「諦めたァァァァ!!
開き直ってザクとして生きていくつもりだ!!」
笵界
「決断までの時間はそうないぞ」
その瞬間 大勢の部下たちが指令室へ現れる。
様子がおかしい部下たち。
「!!」
笵界
「ーこの機巧導師が自在に操るのは 機械だけとでも?」
ガキィィン
直後坂本たちへと襲いかかってくるその部下たち。
そしてその襲いかかってくるものらの攻撃を避けつつどうしたと声をかける坂本や陸奥だったが どうやらみな正気を失ってしまっている様子。
笵界
「我ら第三師団は春雨でも唯一兵を持たぬ師団と言われておる
だがそうではない
見えぬだけよ
わしの兵は目に見えぬほど小さいがその数も能力も他の師団に優る
あるものは敵の中枢システムに侵入し 瞬く間にすべての機能をのっとる
あるものは人の脳に寄生し宿主を自在に操り
感染することでその勢力を急速に拡大していく
そう わしの体内に飼われた無数の尖兵達(ナノマシンウイルス)」
さらに続ける笵界
「そしてそれらに操られた・・・貴様らの玩具
それこそがわしの第三師団よー」
*「艦長ォォ!!!」
味方を傷つけぬかのように攻撃をいなし続けていた坂本に多くの刃が一斉にせまる。
坂本
「すまんの みんな
歯あくいしばれェェェ!!!!」
ドドォォ
敵を投げ飛ばし一気に通路側へと押し戻す坂本。
そして自らも通路の方へと飛び出ていきます。
「ー船の方は頼むぜよ!!」
「入り口を封鎖しろォォ!!!」
*「艦長ォ!!しかしっ・・・」
ピッ
「!!」
部下が入り口のスイッチを押すのを躊躇う中 何者かがそれを押しかと思うとそのまま扉の外へ。
扉が閉まると そこには坂本と並ぶ陸奥の姿。
坂本
「なんでついてきよった」
陸奥
「選択肢は二つじゃない
ザクを探しだしぶちのめして全てを元に戻す
それに艦長が感染したらまっさきに副艦長がころしてやらんとな」
坂本「やれやれ じゃあおまんが感染したらわしがころすのか
返り討ちにされるのがオチぜよー」
陸奥
「感染なら心配いらんさ もうとっくに感染しとる
おまんのバカが うつった」
走りだすふたり。
~銀魂566話へ続く~
銀魂565話感想
ついに現れた笵界。
坂本と陸奥に是非撃破して欲しいですね♪
銀魂566話も楽しみです♪
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