銀魂575話あらすじ・ストーリー紹介続き
敵兵をどんどん蹴散らしていく高杉たち。
そしてようやくここで虚が動く。
虚
「着陸の準備を
弟子達の粗相はやっぱり
師が直々に正さねばならぬようです」
そこへ通信が入る。
朧
「虚様 彼の者達の首は
私が必ずや持ち帰りましょう
弟子達の不肖は弟子の内に
おさめてみせます
この朧も あなたの弟子に他ならない」
口から血を流している朧。
朧
「私に最後の”忠”を尽くさせてください」
さらに別の通信が入る。
『応答願う こちら第九師団!!
至急救援を乞う!!
敵の反撃により第九師団
第十師団共に甚大な被害・・・』
虚
「星海坊主ですか」
『だけではありません
星海坊主 第七師団の他にも
別働隊が動いている可能性が
第九師団の後衛部隊が
所属不明の部隊に
襲撃を受けたとの情報が入っています
確認は取れてませんが
たった1人だったとの情報も』
その後ろ姿は星海坊主そっくりだった。
虚
「ほう」
『とにかく至急・・・』
途中で通信が爆発によって遮られる。
艦を爆弾で墜とす星海坊主。
一息つく星海坊主の横に落ちて来る阿伏兎。
寝たまま星海坊主に問う阿伏兎。
阿伏兎
「オイ ここはどこだ
地獄か」
目の前には無数の遺体が転がっている。
阿伏兎
「こんだけ殺りゃあ間違いなく
予約席はとれてるだろうが」
星海坊主
「生憎足も毛もまだ生えてるよ」
阿伏兎
「いや
毛生えてねーだろ」
そこに敵の増援がやってくる。
阿伏兎
「遅かれ早かれだろ
迎えはもうそこまで来てるじゃねーか」
崖の上に獅嶺が立っている。
星海坊主
「軽口叩く余裕があんなら逃げたらどうだ」
阿伏兎
「星海坊主アンタ
ホントにあのバカ息子殺しに来たのか」
星海坊主
「だとしたら・・・
何故俺たちを護る」
阿伏兎
「アンタ・・・
一体ここに
何と戦いに来た」
星海坊主
「さあな
情けねェ話だろ
目の前の敵を何千倒すことができても
俺ァ 親子喧嘩の仕方一つも知らねェ
愛情も憎しみも 戦で示す術しかしらねェ」
そう言って傘を構える星海坊主。
獅嶺
「武器を持てい!」
すると部下が2人がかりで巨大な剣を運んで来る。
獅嶺
「生ける伝説
星海坊主
相手にとって不足なし
旧きより春雨を支えて来た
春雨第一師団 団長
この獣王獅嶺の一撃受け止められるか!!」
しかし次の瞬間、獅嶺は部下に持ってこさせたその剣で、しかも部下と思われる人物に真っ二つにされる。
獅嶺
「ん」
坊主&阿伏兎
「!!」
部下
「団長~
しっかりしてくださいよ
自分の武器くらいちゃんと
受け止めてくれないと~
でも心配はいらない
アンタの仕事はちゃんと
俺が引き継ぐから
生ける伝説星海坊主
相手にとって不足なし
アンタの相手は第一師団団長 獅嶺に代わって
第七師団団長
バカ息子が務めるよ」
それは部下ではなく神威だった。
~銀魂576話考察へ続く~
銀魂575話感想
次回は、獅嶺の実力が明らかになると思ってましたが、いきなり生ける伝説星海坊主とその息子神威との戦いになりました!
これは見逃せません!
どちらが勝つか想像もつきませんが、かなり楽しみです♪
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